写真をクリックすると拡大されます photo : ヒロイノ&キャメラ report : キャメラ
いよいよ最終日、と言っても今日は距離はあるが高速で東京まで移動するけだけだ。と思っていたが行きはイダテンのW650にアクシデントがあったが帰りはキャメラにプチアクシデントがあったのです。
起床早々ヒロイノは展望風呂で朝風呂に入ってさっぱりしてきた。そして腹ごしらえへ、1コイン朝食が悪く無かったので今回もフェリー内の食堂へ。今回は忘れすにコーヒーを頂いた。神戸到着は7:30予定、下船の準備をして待つ。イダテンはキャンプ泊をした佐賀を後にして7時過ぎには福岡のS間さんにバイクを返却したとのこと、さてこの先合流できるか?
予定時刻に着岸、最初は徒歩客から下船する。バイク、クルマは固定を外さなければならないのだが接岸してランプウェイを出してから作業員が乗りこんで来て解除するので着岸してからから時間がかかるのだ。船首と船尾にランプウェイがあるので船内は一方通行になる。したがって先頭だった我々が先に降りれる。ヒロイノ曰く帰りルートはナビ任せ、だが往路と同じく名阪国道(無料区間)を経由する。690円安くなる。ランプウェイから出ると直ぐに京橋ICから阪神高速の乗る。
阪神高速から西名阪道乗り継いで天理ICで高速を下りて名阪国道(無料区間)へ、ここでキャメラに第1のアクシデントが、天理ICで高速を降りるときキャメラのETCが引っかかったてしまった。出てきた係員ががおばちゃんで最初にキツめに文句を言ったらひたすら「すみません」と謝るだけ、どうも正職員とは思われない。謝り専門のおばちゃんか。ETCカードはシート下にあるので荷物を全部おろしてから取り出してまた荷造りしたので結構な時間がかかってしまった。ヒロイノはインター出口で待っていてくれた。
往路と同じく道の駅針テラスで休息する。時刻は9時半頃、その頃イダテンは新幹線で広島辺りを移動中だった。休憩してから亀山ICから東名阪道に入る。四日市JCTで伊勢湾岸道に入って刈谷PAでキャメラの給油、家まで550kmあるのでキャメラは2回は給油しなければならない。この刈谷PAのGSで第2のアクシデントが起きた、セルフ給油で給油を始めようかとしたとき突然ストップしてしまったのだ。何が起きたかわからないがとりあえず店員を呼び出すとレシートの用紙が無くなったためのようで用紙をセットしてもらいやっと給油開始、給油が終わる頃には時間がかかり過ぎて心配したヒロイノがGSに来てしまった。刈谷PAで11時、このときイダテンはまだ新大阪と言うので合流は無理。ヒロイノとキャメラでこのまま東京へ向かうことになった。
刈谷PAを出て間も無く豊田東JCTで新東名道に入った。ちょうど昼時に浜松SAに入って昼食をとる。昼時なので混ん雑している。特に浜松餃子には行列ができていた。そういえば宇都宮と餃子消費量を競っているらしいが消費量と味は比例するのかな?。行列には並ぶ気にはなれず他を探す。ヒロイノはラーメン、キャメラは浜松と浜名湖を勘違いをしてうなぎを探してうどんセットのうなぎを見つけて頂いた。
昼飯を済ませて距離もほぼ半分で後半戦に入る。ずっと高速なので楽かと思いきや新東名道は風が強くハンドリを取られるようで辛い区間もあった。2度あることは3度ある。ここで第3のアクシデントが起きた。新東名道の新清水JCTの手前あたりで強風の中、突然目が痛くなり涙出て走行困難で路肩に停車してしまった。強風を少しでも避けようとスクリーンに身を屈め顎を引くがメガネが下がって見づらいのでヘルメットのシールドを上げてメガネの位置を直したがこのときに風が目に入ったのだろう目がヒリヒリして涙が溢れ出して止まらない。前が見えなくなりやむえず路肩に止めて目をつむって涙が止まるのを待つしかない。ヒロイノもバイクを止めて駆けつけて来れた。(高速道で2度目の停車、申し訳ない)
駿河湾沼津SAでキャメラ2回めの給油を済ませる。前方に笠雲にはなっていなかったがレンズ状の雲を携えた綺麗な富士山が見えた。富士山を見たら帰って来たという実感が湧いて来た。神戸からほぼ渋滞なしで来られたが綾瀬バス停付近で渋滞の掲示が出てきたので手前の中井PAで流れ解散とした。
ヒロイノは中井PAからボンバーに連絡してタイヤ交換を予約してこのままボンバーに直行することに。イダテンは1時過ぎに無事W650をピックアップ、途中またエンジンストップはあったも帰途に着けた。キャメラは4時に無事帰宅、キャメラの走行距離は9日間で2777kmでした
9日間のツーリングも終わってみればあっという間だった。初日からW650のエンジンストップでどうなるのかと思ったがイダテンのこのツーリングにかける熱意と友人の協力もあって予定のルートはほぼ回れた。天候にも恵まれ雨も9日間で1日だけで後はほぼ晴天だった。それと9日間と言うのでちょっと心配だったキャメラの体力も終わってみればなんとかなるなるもんだ。でももう9日間も走ることはないだろうな。それにしても楽しい充実した9日間でした。
フェリーの予約から、宿の手配、ルートの立案から先導と全てイダテンとヒロイノにやってもらいキャメラはついて行くだけで何もしなかった。本当にイダテンとヒロイノには感謝!感謝!感謝!です。ありがとうございました。