写真をクリックすると拡大されます photo :イダテン,ヒロイノ&キャメラ report :イダテン
昨日の雨は日付が変わる前には止んでいた。今日の天気は晴予報!ツーリング再開である。2人と合流する前にひとっ走り、マミコウロードという農道を行く。マミコウって何?ってずっと分からないまま走る。やはり天気が良いと、どこを走っても気持ちのいいものだ。マミコウは地名(益城・御船・甲佐)をつなぎ合わせた造語だったようですね。
次に個人的に行きたかった通潤橋へ。そもそも水道橋で放水も行っている観光名所であるが、一昨年の地震により壊れてしまい修復中との事。でもせっかくなので寄ってみる。まだ時間が早いので、すいてて良かったですね。それにしても橋にはフェンスも無く、落ちたら怖そうだ。
集合は道の駅、清和文楽邑。清和文楽も分からなかったが、人形浄瑠璃という芝居の一座で有名らしい。到着して10分ほどで無事合流しました。それにしても寒い。雨は止んだものの風が強い。外気温12・3度、体感温度は10度位か。雨も降っていないのにカッパを着こんで出発。九州なのに、いつもの東北装備になってしまった。
R265を人吉方面へ南下する。R265前半は川沿いの快適2車線、途中からマップルに書いてある通りの酷道に変化。こういう変化もある意味楽しいものだ。大型バイクにはちょっと厳しいかな。それにしても椎葉村、この酷道際にあるのだが、ダムによって移住を余儀なくされたとしても、よくこんな山奥に人が住んでいるなという感じです。
飯干峠で休憩。峠を過ぎて、ほどなくR388へ。道も若干良くなる。そろそろ昼食かなという感じだったので、マップルに載っていた、湯山温泉の山の幸館というそば屋へ。下調べ無しに入った割には当たりのお店でしたね。店まわりもきれいに整備されていて、気持ち良い。お蕎麦もおいしかったです。
再びR388、途中からフルーティーロードという農道へ。ご機嫌な道でした。何がフルーティなのか確認することもなく爆走しました。あっという間に人吉へ。R221を南下する。山間部という事もあり、ループしている所が多い。バイク乗りとしてループは楽しみの一つだ。車さえいなければ、気持ちよくバンクし続けられる。すぐ横にはJR肥薩線が通っており、大畑駅はスイッチバックとループが重なるという鉄道マニア垂涎の場所でもある。そこにも寄って見たかったが、そういう旅では無いのが残念。考えてみると朝練で来れば良かったかな。R221自体もえびの市に向かって行く間に、二つもループがありました。峠を越えて高度を下げて行くと、霧島連山が見えて来ました。素晴らしい景色に見とれてガードレールに突っ込みそうです。
本来であればここの京町温泉が本日の宿なのだが、時間が早いので霧島を右回りに回る事に。噴煙をバックに記念写真。県道30号から裾野を回る予定だったが、この先通行止めとも何も書いていない。そもそも噴火の影響で登れないはずである。行けるとこまで行ってみようとまたもや予定変更、山頂を目指す。火山灰スリップ注意の看板が。路面との差がつけにくく恐ろしい。どこまで登れるかどころか、いつまでたっても通行止めが現れない。とうとう頂上まで来てしまった。硫黄山のすぐ近くまで来れました。うれしい誤算である。噴煙もすぐそばに見える、いいのか?!という感じ。どうやらGWに合わせて1キロの規制を300mに変更してここまで来れるようにしたようだ。本当に噴火したら誰か責任負わされそうですね。
さすがに県道104号は通行止めでした。新燃岳に近いほうが危険という事でしょうか。県道1号を下り、R223へ。噴火の影響なのか、廃業ホテルが目立つ。ぐるっと回って御池で記念撮影。逆光なのが残念。本日のお楽しみ、??ロードを走る。霧島連山を左手に走り甲斐のある道でした。今日は走れないと思っていた霧島が走れたので本当にラッキーでした。 さて今日の宿、京町温泉。さすがにGWど真ん中という事で満室のようである。部屋もそんなに広くないが、仕方ないかな。体格のよい女将(外人?)が荷物を運んだり、食事の面倒すべて見ているようだ。
宿の風呂がすっぽんぽん温泉として紹介されていた。その露天風呂、時間は男女別、または家族風呂設定で、使用中は札をかけて知らせる様になっていた。夜は入れそうになかったので、朝入りました。ここにもありました、洞窟風呂!他はいたって普通でしたね。