尖閣湾
2日目は晴れていた。でも夜中に雨が降ったらしい。バイクが濡れていた。実はバイクにかけるシートを用意していたのだがかけるのを忘れていた。朝飯は食事処で頂く、中央にあるのが佐渡の名産"あらめ"だそうだ。初めて頂く多分ワカメの一種だと思う。
民宿すだれ荘は景勝尖閣湾の近くにあった。尖閣湾は奇岩が複雑に入り組んでいるのが面白いと言うことらしい。景勝を楽しむには有料の遊歩道(尖閣湾揚島遊園)とか遊覧船が有るらしいがただで見られるところがありました。でも尖閣湾だけでなく大野亀までの海岸線には奇岩が点在していてずっと海を見ながら楽しく走れます。
大佐渡北部外海府
大野亀
二つ亀
ここは佐渡の最北端に近い、後の岩が二つ亀、一つに見えるが2つの岩が重なっている。下は海水浴場で降りることができるが戻りの上りを考えて止めた。塩が満ちると離れ島になるらしい。
ドンデン高原
二つ亀から大佐渡の最北端を回って両津近く迄そのまま南下してから県道81号佐渡縦貫線で大佐渡を貫いてまた外海に向う。途中にあるドンデン高原のドンデン山荘より望む。標高900mで雲が横たわって残念な眺望になってしまった。
ドンデン高原への登り坂は途中からコンクリートの急坂になる。対向車が来ないことを祈りながらコーナーを登って行くと牛が放牧されていた。牛と目があってにらめっこ、牛は強かった。
大佐渡石名天然杉
外海側に出てお昼に、夜に備えて軽くコンビニ弁当でもと思ってもコンビニはこの辺にはない。Aコープがあったのでお彼岸のおはぎあったので昼飯代わりに。Aコープには弁当どころかおにぎりもサンドイッチも置いていなのでした。
今度は石名和木林道でまた横断して両津港側に戻る。途中バイクを止めて大佐渡石名天然杉の遊歩道で杉の巨木の中を一周りした。遊歩道には形に因って5つの名の付けられた杉の巨木があってどれも何本かに見えるのが元は一本なのです。この遊歩道の途中にドンデン高原への縦貫道があった。(もちろん行きません)
ここからの下りがコンクリート舗装のガタガタ道でキャメラのモンスターのバックミラーはブラブラに、イダテンのETCはずっと「カードを入れて下さい」と言い続けていたとか。
国仲北林道から旅荘みなと荘へ
大佐渡石名天然杉から下りて県道45号に出て南下して両津から国道350号線で更に南下、大佐渡スカイラインの案内で曲がって途中から国仲北林道に入る。国仲北林道は大佐渡南部を巡る林道だが枝道が複雑で時々分からなくなる。ナビで見るが林道が見えように拡大すると先が見えないので止まって先を辿って行き止まりか確かた。県道31号に出て外海に出てからこんどは県道45号を北上して今夜の宿みなと荘に向う。
日が傾いた日本海を走りながら夕日が沈む日本海をイメージする。佐渡の今日の日没は5時50頃だ。宿について風呂に入り時間を見計らって海岸に出てみたが岬が邪魔をして海に沈むところが見えないが夕日が魅力的には違いがなかった。
みなと荘は民宿ではなく旅荘兼食事処。調理場もちゃんとして料理人が調理している。刺身の舟盛りに焼き魚は鯛、オコゼの唐揚げ、イカそうめん、サザエのつぼ焼きに・・・ジャガイモ?
腹一杯でジャガイモ一個残してしまった。今日も途中で昨日寄ったセーブオンで酎ハイと焼酎ミニ缶(鏡月は売り切れていた)を買って来たのだが腹一杯で酎ハイしか飲めなかった。あぁ〜苦しい。