1日目 9月7日(土) 晴れ
写真をクリックすると拡大します。 report : キャメラ
久しぶりの3G'sのツーリング、6月の新緑ツーリングが無かったのでGWツーリング以来になる。今回は5名の参加、いつものメンバーのジュニアはハーレーで九州ツーリング、よっちゃんは法事、なりじはサッカーの試合で参加できず。参加予定だったササはビューエルの故障で急遽来れなくなった。
早め目に寝たら予定より早く起きてしまった。ぼけっとしていても仕方ないので準備ができたので家を出て関越道に入った。早く着き過ぎても仕方ないので中央車線を流れに乗って走る。高坂SAに入っていくと「BMW MOTRRAD」の大きな横断幕がありBMW軍団がいた。恒例のBMW MOTORRADの白馬ミーティングかな。時刻は7:10、集合7:30なので20分前だ。今日のメンバーもBMWが多いのだがいつもの場所に見慣れたBMWがないので自分が一番らしい。間も無くヒロイノがBMW R1200RSで到着、1番2番と話をしていたら前方にヘッドとイダテンが座って話をしていた。
自分が1番では無かった様だ。後はBMW S1000XRのテルリンだけかと待っていたらテルリンが歩み寄ってきた。先に来ていたらしい。と言うことでヒロイノがビリと言うことが確定した。BMW R1200GSだと思っていたイダテンは明日の天気を考慮してKawasaki W650で来ていた。
全員が揃ったので集合時間の7:30にイダテンの先導で出発、天気も良く、順調に走行する。ヘッドのR25も順調だ。今の250ccは凄い。
赤城高原の手前でイダテンのW650がスピードを上げるとR25も着いていく。高速道でも問題なく一緒に走れてしまう。赤城高原SAに入って休憩する。
赤城高原SAを出発して六日町ICで高速道を下りる。高速道を走り続けてもつまらないだろうと言うことでイダテンの配慮だ。R291からR352に入る前で小出市街に入ってガソリンを給油する。R352に入るとしばらくGSは無い。GSを出て直ぐの道の駅ゆのたにではなくその前のローソンで休憩する。とヒロイノが新兵器を出してきたドローンだ。1万円台のトイドローンだがちゃんと飛んだ。
いよいよ奥只見樹海ライン向って走り出した。がちょっとおかしいかなと思ったらやっぱりUターンになった(そのまま行くと日本有数の秘湯駒ノ湯温泉に行く)。R352に戻って進むといよいよカーブの連続が始まった。久し振りのモンスターでなかなかコーナーのリズムに乗れなくアクセルが開けない。みんな行ってしまったが安全第一、無理はせずマイペースで走る。
最初の連続コーナーを抜けると絶景の山並みを眺められた。枝折峠の駐車場には結構車があったが登山か、走っている間はほとんどいなかった。奥只見湖の手前でバイクを止めて小休止。ヒロイノがドローンを出して飛ばし始めた。小ちゃなトイドローンだがちゃんと飛んで空中撮影ができる優れもの。風があると?だが十分使えた。飛行時間は10分くらいと言うことだが(ヒロイノは予備電池3個用意済み)1万円代でこれだけできれば文句はない。動画も撮れます。
休憩を終えて出発する。直ぐに2015年のサマーツーリングで宿泊した湖山荘に続く曲がる道を通りすぎた。いよいよ奥只見湖に沿って本格的な連続コーナーの樹海ラインに入る。こんな連続コーナーが続くのは樹海ラインが最長かも。それと照明の全く無いトンネルまである。こんなところで故障したらと考えるだけでゾッとする。自分はauなのでスマホは圏外だ(ドコモは繋がるらしい)あまり一人では走りたくないルートだ。
奥只見湖を過ぎて尾瀬沼に続く道を過ぎた何も無いところでイダテンが止まった。?と思ったら木陰で休みたかったとのこと。確かに暑い。山なのでもう少し涼しいかと思っていた。まだ夏だ(そうです。サマーツーリングです)。
休憩を終えて昼飯処のそば処曲家に向かう。2015のサマーツーリングも確か曲家で食べた。途中から飯豊檜枝岐大規模林道でR352をカットして12:50に曲家に到着、待つことなく中に入れた。その後直ぐに客が来て待ちになったのでタイミングが良かった。注文して待つ間にノンアルで喉を潤す、美味いですね。
キャメラのざる+はっとうとイダテンの天ざるセットは2015のサマーツーリングのツーリングアルバムを見たら一緒でした。今回は「ばんでいセット」を食べれば良かったかも、「はっとう」が美味かったのを覚えていたのでまた同じにしてしまった。そばも美味くプラスはっとうでお腹もちょうどいいくらい。ヘッドは大盛りを軽く平らげていたがキャメラはこの頃大盛りはちょっとキツくなってきた。ゆっくり休んで今日の宿、東山温泉に向かうことにする。
【はっとう】そば粉と餅粉使った薄い生地を茹で、お砂糖とえごまの実をすり潰してまぶしたものです。
【ばんでい=ばんでい餅】うるち米をついて作った餅に、エゴマの甘いタレをかけていただくものです。
今日の宿は東山温泉の「庄助の宿滝の湯」、イダテンの計らいで16:40から貸切風呂が予約してあると言うので間に合わせたい。曲家からR352を少し戻ってR401>県道32号で北上して会津パールラインで会津若松に向かう。ずっと快適に走れた。会津若松に入ってセブンイレブンで小休止。パールラインを走りきって会津若松の市街に戻ったところで「ドン」と音がした?。大したこと無いようだ。エネオスで給油してファミマで買い出しをしてから市街地を離れ東山温泉は庄助の宿滝の湯に到着、ホテルは湯川の川沿いに細長く建っていて眺めは良さそうだ。時刻は16:40、貸切風呂には入れるか?
ロビーで抹茶とお菓子を頂きながら(お酒も頂けると)案内を聞く、貸切風呂は時間帯でとってあるので大丈夫とのこと、洗い場のある内風呂と洗い場のない露天風呂に入れる。17:40まで貸切なので十分時間はある。部屋に入って普通ならここでビールなのだが貸切風呂があるので支度をして直ぐに風呂に(隣部屋は我慢できす飲んだ)、最初は洗い場のある「天寧温泉」へ、家族用の様で大人数でも入れる。時間がないので体を洗ってさっとサッと温泉に入ってヘッドを置いて露天貸切風呂「十六夜の湯」に、こちらは陶器製(信楽焼)の浴槽が2つある。お二人様用ですね。
風呂を出たところにアイスクリームと生ビールのサービスがある。ただしコップが小さすぎた。部屋に戻って隣部屋から缶ビールを持ってきてヘッドと乾杯、グィと喉を潤す。ちょっと冷えが足らなかったが風呂上がりなので美味い。と時刻は6:00夕飯の時間だ。夕食どころの「おはら亭」(小原庄助の小原か)に、ここは生ビールでしょう。生ビールはやっぱり美味い。ヘッドとキャメラは即おかわり。地元素材の美味しい会津料理で舌鼓を打つ。
1時間半ちょっと食事処で過ごして部屋に戻って二次会に入る。飲まないイダテンが家から貰った缶ビールと鏡月を持って来てくれた。今日は動画は無しでなんだかんだ駄弁って10時半ごろお開きとなった。ビールだけで鏡月には手を付けなかったので次回またお願いします。
今日の走行距離は高坂SAから400kmちょっと、高速道が150kmくらいなので下道は250km、全ルート楽しく走れた。毎度ありがとうございます。
2日目 9月8日(日) 晴れのち一時雨
写真をクリックすると拡大します。 report : キャメラ
朝起きて大浴場「伏見の湯」に入ると面白い桶風呂があった。「庄助桶風呂」、朝寝 朝酒 朝湯が大好きな小原庄助さんが実際に入っていた桶風呂を参考にして作ったと説明があった。
【小原庄助】福島民謡「会津磐梯山」に出てくる「朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした」人です。実在はしないがモデルはいるらしい。会津の商人説、武士説、塗り師説がある。「朝によし昼になほよし晩によし、飯前飯後その間もよし」とある。一日中米汁(酒)を飲んでいたらしい。おそらく親からの財産で毎日温泉に入って飲んだくれて結果破産したと言うことでしょうか
風呂から上がり7時からバイキングの朝食、並んで順に取っていくのだが先に何があるかわからないのでついつい余計に取ってしまう。ちょっと多かったが全部食べられた。
福島は今日も良い天気だが台風15号が関東を直撃するルートで迫っている。上陸は夜中になるが天気予報を見ると東京は午後2時から傘マークになっている。雨もイヤだが台風の備えもしたいので早目に帰りたい。ヘッド、ヒロイノも同様で結局那須塩原まで一緒に行ってヘッド、ヒロイノ、キャメラの離脱組は即東北道で帰京する。とイダテン、テルリンの敢行組は金精峠越えして関越道で帰京することとなった。
恒例の宿前で記念撮影を済まして8時半に出発した。直ぐの東山サンライン(東山温泉線)のワインディングを走ってR294に出た。心持ち風がある。台風の影響か? R294>R118>K58と走って羽鳥湖西側のメルヘン街道に入ると随所に人が立っている。マラソン大会があるみたいだ。その中をいつものペースで走るのだが自分は気持ち遠慮気味に走った。
9時半ちょっと前に道の駅羽鳥湖高原にバイクを止めて休憩をしようとしたら係員の方から「ここは9:30に閉鎖になって出れなくなるよ」と言われて慌てて脱出、危機一髪つ間に合った。K37>白河西部広域農道>R298に出て途中「報徳直売所じゃがいも」で小休止、特売所は閉鎖されていたが自動販売機は稼働中で簡易トイレもあった(が自分は見つける前に済ませてしまった)。
R298から快走ルートK290那須甲子線を走ってK17からK266に折れてK369>K30で塩原に向かう。
R400と交わる交差点で信号待ち、青になると敢行組2台は右へ曲がって行ったがヒロイノから帰るなら左だよと、イダテンも分かっているだろうと言うことで残った離脱組3台は左へ曲がって直ぐのGSで給油する。とテルリンからの無線で「道の駅・・・」ヒロイノには聞こえていないようだったので伝えると直ぐなので戻ってみようということになった。道の駅しおばらに着くとW650とS1000XRが止まっていた。ヒロイノが探しに行くとすれ違いでイダテンとテルリンが戻ってきたのでヒロイノを呼び行ってきた。道の駅は改修中とのことで行くのは止めた。
ここで二手に別れる。敢行組も金精峠越えは止めて大笹牧場まで行って帰ることにしたと言って去って行った。残った離脱組も直ぐに出発して西那須野塩原ICから東北道に入って一路東京に向かい羽生PAに入る。時刻は12時半だが早く帰りたいので昼飯も我慢して早々に羽生PAを後にして流れ解散、ヘッドとヒロイノは圏央道へ、キャメラはそのまま東北道から外環道で帰る。久喜白岡JCTを過ぎて直ぐに一雨あったが数十秒で通り過ぎた。ちょうど良いお湿り程度で済んだ。
ヒロイノも久喜白岡JCTで別れた後で直ぐにパラパラあったがその後また桶川北本ICあたりで土砂降りにあったとのこと。多分ヘッドも降られたか。
敢行組は別れたあとR400(会津東街道)>R121(会津西街道)>K23>K169(霧降高原道路)>K247>R121>K70の途中の小代行川庵で昼食>K149>K164>R121>鹿沼ICで東北道に入って羽生あたりでやはり一雨降られたとのことでした。
帰路の走行距離は離脱組のホテルから羽生PAまでで245km。因みにキャメラの二日間の走行距離は743kmでした。