朝6時半に起床、昨日は日が暮れて暗かったので外は見えなかったが宿の直ぐ横に那比川の渓流が流れていておりそこに砂防堰堤が設けられていて水が流れ落ちていた。昨夜寝るときの水が流れる音はこの音だった。朝風呂は時間の枠取りが遅れて取れなかったのだがジュニアとテルリンは朝飯前に空いていた時間に入ってきたようだ。イダテンとヒロイノは
イダテンのGSのサービスランプを消しを試みたようだが上手くいかなかったようだ。朝飯(写真撮り忘れた)は7時半から、何故か魚がなかった。川魚は朝食には向かないか、確かに鮎の干物は聞いたことが無い。
朝食を終えてから出発準備を済ませて宿前で記念撮影、宿の前が砂利が敷いてあるので玄関前に並べるのはやめてバイクを停めさせてもらった小屋近くでバイクを並べて女将さんにシャッターを押してもらって無事撮れた。
8:40に宿を出発、二日目スタート。天気は良く朝日が眩しい。残念ながら針葉樹が多いので紅葉は今一だ。宿を出てR256を進むと直ぐに長いトンネルがあり抜けて板取川沿いに走る。板取川沿いを走るR256はあじさい街道と言うらしい。宿から10分くらいの「あじさい園駐車場」にバイクを止めた。ここからモネの池にいけるらしい。「モネの池」は通称で看板に「名もなき池」とある。名もなき池が正式名称か?、説明を読んだら湧水で自然にできた池で名前は無かったらしい。地元の皆さんが環境を整備して睡蓮を植えたと
ころ、それを見た人がクロード・モネの名画「睡蓮の池」のようだと言うのが拡散されて「モネの池」と呼ばれるようになったとあった。
20分近くモネの池を散策、撮影して出発した。板取川沿いにR256を南下、板取川に沿って左(東)に折れK81へ、そのまま板取川に沿って走って板取川が長良川に合流したらR156で長良川に沿って北上、しばらくして右(東)に曲がってK323へ、初めは2車線で道は大丈夫かと思ったら直ぐに1車線の細道になった。このまま山道が続くのかともったら良い道に戻って安心した。道が良くなると楽しいルートになる。途中日本まん中茜街道とあったので日本の真ん中を
走ったのだろう。その後道路名が分からない快走路が続く、トンネルがいくつかあったがどれも新しいかった。車が少ないので気持ちよく走れた。10時ごろR41と交わるところのYショップで15分くらい休憩をとった。コンビニを出て県道を継いで恵那に向かう。イダテンは先に出て行ってしまった。いつも先導しているので追従すのは苦手の様だ。位置情報アプリのゼンリーでお互いの位置を確認することができるので心配は無い。我々グループ走行の恵那までのルートは車も少なく快適に走れた。
11:20昼食予定のそば茶屋恵那店に到着した。イダテンはまだ来ていない。ゼンリーで確認すると向かっている様だ。人気店の様で既に客が並んでいた。席が空くまで食券を買って待つ。待っている間にイダテンが到着した。ジュニア、よっちゃん、ササは先に空いたカウンター席へ、ササはそばアレルギーなのでざるラーメンを選んだ様だ。残り4人は空いたテーブル席に着いた。キャメラは普段そば屋ではご飯物は注文しないが昨日のこともあったので天ざるとミニ牛丼のセットを選んだ。蕎麦はまぁまぁだったがかき揚げで腹一杯になって牛丼を全部食べきれなかった。
【ここからヒロイノ レポート】
そば茶屋 恵那店で昼食を終えたところで、キャメラは離脱して直接中央道で帰路に着くとのこと。日が暮れるのが早くなっているので、暗くなってからの走行は控えたいとの理由だそうだ。確かに今はもう17時前には日没してしまうので、懸命な判断ともいえる。そば茶屋を7台で出発し、R19(中山道)に出るところでキャメラとお別れした。中津川ICから中央道に乗るそうだ。その後はR257ではなく手前のK407>R363で岩村に抜けR257でひたすら南下する。岩村までK407を使ったのは正解で、車もまばらで気持ちよく走れた♪ R257はマップルではおすすめルートになっているが、如何せん紅葉の行楽シーズンのため車が多いので自分たちのペースで走るのは難しい。さらにR257は途中 センターラインが黄色の区間が長く続いており、遅い車がいるとストレスが溜まる走行になってしまう。R257は昨年の浜名湖ツーリングで逆方向で走行したが、長い黄色線区間でしびれを切らし遅い車を抜いたところで警官に旗を振られてお呼ばれしてしまったという苦い経験をしたばかり。なので今回はジュニアの安全走行宣言もあり黄色線では素直に景色を楽しみつつののんびり走行に終始した。そんな走行をしている中、稲武町を過ぎたところで急に車や人がわさわさといて驚いた。どうやら大井平公園というところで紅葉まつりが開かれているようだ。天気も良いし紅葉も真っ盛りなのでそれに合わせて人出も多いようだ。走りながら見える範囲でも、キレイに色付いたモミジ🍁やカエデが多く植えられていて、なかなかの景観だった。
R257も思ったほどはノロノロでもなく、インカムでワイガヤしながら走っているので特に気にならなかった。そうこうしてる間に道の駅アグリステーションなぐらのちょっと先を左折し、ささぐれもみじ街道に入る。もみじと名が付くくらいなので確かに道路脇には色付いたモミジ🍁がたくさんあっていい感じだった。道も適度なワインディングでいい道だったが、あいにく早朝?の雨でまだところどころ路面が濡れていてちょい残念でした。R257>ささぐれもみじ街道>K80>R151と走るがK80も山間セクションはほぼウェット路面で多少緊張した走りが続いた。
K80の途中でテルリンが「トイレに行きたい」との申告があったものの、山の中でこれといったところがない。最悪 道端で自然に放出という話をしていたがR473と合流したところでファミマがあり、そこでトイレ休憩。イダテンはここでもコーヒーを買って飲んでいる。いつもは先頭を走っているので、路面や交通状況のチェックにルートの地図確認やらで気が張っているが、今回は後ろを付いて走っているだけなので眠気が強いらしい。イダテンが高速(三遠南信道)に入る前にガソリンを入れたいというのでファミマのすぐ先にあるJAのGSでガス補給。残りは300km強あるがVストもまだ350km弱くらいは走れそうなので自分は自宅まで無給油チャレンジ。
ガス補給してR151を浜松方面へ走ると途中で三遠南信道の東栄ICがある。しかし三遠南信道はまだ未開通部分が多く東栄ICから浜松方面への道はなく、乗っても逆方向にしか行けないのです。なので東栄ICはスルーしたのだが、3番目を走行しているイダテンが東栄ICへと曲がってしまったようだ。インカムで「そっちは高速の道がない」と伝えるがインカム付けてないイダテンにはその声が届くわけもなく、イダテン、テルリン、よっちゃんはICに入ってしまったようだ。しかし先頭の自分が下調べをしてちゃんとルート通りに走っているのに、勝手な判断でICに入ってしまうのはホントに困ったもんだまあ適当にUターンして戻ってくるだろうと、自分、ササ、ジュニアの3台で先に進んでいると、しばらく経って3台が追いついてきた。R151を数キロ走ると鳳来峡ICがあり、そこからは浜松いなさJCTまで三遠南信道が走っている。(しかも無料区間)
浜松いなさJCTで新東名に乗って、あとはひたすら高速を走るのみ。ガス補給もしたので次は静岡SAで小休憩。Vストは高速では速く走れないし燃費も劇的に悪くなるので、みんなを先に行かせて自分は時速120kmくらいで走行。それでも一般道で走るよりは燃費が悪くなるので、650CCは小排気量なのだなと実感する。新東名は交通量もそれほどでもなく、あの広々した3車線なので、静岡SAまでは快適な走行♪ ただ渋滞情報では事故があったようで伊勢原から足柄SAまで大渋滞とのこと。最終休憩は中井PAを予定していたが皆で話して、このまま静岡SAで解散することにした。静岡SAを出発し自分はまたノンビリ単独走行。途中、富士山🗻が見事だったので写真をパチリ♪そして情報通り足柄SA付近で渋滞が始まった。その後は断続的渋滞が横浜町田ICまで続くらしい。厚木で圏央道に入ると順調に流れている。狭山日高ICで降りて無事に帰着。2日間の全走行985km、燃費27kmでした。
途中離脱したキャメラは二日間で878km走り、燃費は20.9km/Lでした。二日間とも天気に恵まれルートも快適に走れ紅葉もたっぷり楽しめた紅葉狩りツーリングでした。企画、手配、先導してくれたヒロイノに感謝です。