1日目 5月30日(土) 晴れ
写真をクリックすると拡大します。 report : キャメラ
5/25に新型コロナの緊急事態宣言が解除されたので、と言っても不要不急の外出自粛、県をまたぐ移動の自粛は続いているが経済を活性することも必要なので(言い訳か)久しぶりに出かけてきた。和光ICから外環道に入った。車は少なく自粛が続いていると思ったが常磐道に入ると交通量は通常に戻った感じ。スムーズに来たので予定集合時間よりかなり早く集合場所の守谷SAに着いてしまった。7時半集合で7時過ぎに着いたのだが既に今回のメンバーのイダテン、テルリン、ササが揃っていた。
7:20分に出発、今回もイダテンがルート立案、宿を手配してくれた。メインルートが広域農道が主でマップルの白、黄色の道路なので燃料タンクの小さいモンスターはガソリン給油が心配になる。事前にルート沿いのガソリンスタンドを確認して給油ポイントをチェックしておいた。今回も出発前にイダテンと給油ポイントの確認をした。重要なのが燃費、ここのところ燃費が悪い。遠出が無く近間だけ走っていたせいか16−17km/lだった。これだと200km越えると危なくなる。それだけではないが昨日スパークプラグを変えてきた。常磐道を那珂ICで降りてR349に出てエネオスで給油をしたので次の給油予定まで200kmくらいなので安心して走れる。
給油を済ましてR349を北上して広域農道ふるさとグリーンラインに入ろうとしたら通行止め、昨年の台風19号の影響らしい。残念だが少しカットしてK36で迂回してふるさとグリーンラインに突入、もう車はいない。新型コロナウィルスの心配はいらない。快走して今度は萩ロードをに入る。
萩ロードに入って小山ダムを過ぎたあたりの自動販売機広場?で休憩、イダテンお決まりの休憩場所の様だ。そう広域農道にコンビニなどはないのです。
萩ロードからK15>K27と走ると感じいい渓谷を走れた花園渓谷の案内板があった。秋に走ったらいいかもしれない。福島県に入りそのまま快走する。K27→東白川広域農道→県道を挟んで石川広域農道に入る、マイウェイもう専用道路だ。お昼が近くなってきた。バイクを止めて昼飯どころを探す、今回は昼飯処のサーチはしていないとのこと。母畑湖のレイクサイドセンターに行ってみることにした。レストランはあったが定休日の札が出ていた。土曜日なので定休日ということではなくコロナの影響だと思われる。次に目指したのが福島空港近くの道の駅、あぶくま高原道路の無料区間を1区間を走って向かう。インターを出ると流石に車が増えてきた。
道の駅たまかわの駐車場は満車に近い状態だった。時刻は11:40ちょうど食堂が混み始めている時刻だ。そんなに混んではいなかったがコロナ対策で席には座れない状態。おまけに食堂は蕎麦屋で蕎麦とうどんのみでササにはNGだった。焼き鳥や売店に弁当や惣菜が売っていたのでササはそれで済ますといことにイダテンも同調して、テルリンとキャメラが食堂で頂くことになった。ざるそば+ミニ天丼セットを注文した。手打ちとあったが道の駅なので期待はしていなかったが、美味い蕎麦だった。自分好みの細切りで少し固め蕎麦ではなかったが、蕎麦自体が美味かった。
満足してバイクに戻るとイダテンとササが若い女性と会話していた。楽しそうに話しているかと思ったらどうもスプレーワックスの売り込みに遭っている様だ、ここは近づかない方が賢明とテルリンと離れて近くの日陰で待っていた(写真撮るの忘れた)。美女が去ったのでバイクに戻る。イダテンとササは1パック8個入りの唐揚げをそれそれ食ったとのことで一人1パックは多かったとこぼしていた。時刻は12:40午後の部へ出発、ちょうど1時間の昼食タイムだった。
K141→R49→K144→K65→K40と走って三春の滝桜を通過する。桜が咲いていない滝桜を見るのは初めてだった。花見の季節にこの辺りの一本桜巡りをしてよく走りました。そのままK40で北上して二本松で給油した。224km走って燃費は20.76km/l、これだと250kmは走れるので当初の給油計画で大丈夫だ。二本松からR459>R115で磐梯吾妻スカイラインに向かう。
途中R115から福島西部広域農道に入るところのセブンイレブンで休憩してアイスクリームで体を冷やす。晴天で日差しが強い、イダテンとテルリンはメッシュジャケットでササとキャメラはクシタニの3シーズンジャケット、3シーズンジャケットは風を取り込める様になっているので走っていれば問題ないのだが止まると流石に熱い。
休憩して福島西部広域農道から磐梯吾妻スカイラインに入る。路面がかなり悪くなっていて、二本松での給油の後でタンクバックの吸盤を確り固定していなかったのかタンクバックがタンクの上で跳ねている。ここまで来るともう専用道路とは行かない。車も走っている。イダテンが車を追い抜いていくとササ、テルリンと続いて抜いて行くがワインディングでタイミングが合わなくなかなか抜けない。抜いた頃にはみんなはもう見えなくなっている。こうなるとマイペースで走ることになる。ついていく分については前方安心して走れるが一人旅になると目がなかなかついていけないというか反応が悪くなっているので慎重にならざる得ない。ワインディングを終えたあたりで待っていてくれた。ここで撮影ダイム、だがここでは今一磐梯吾妻スカイライン感がないので浄土平のガスが弱い浄土平ビジターセンター近くまで移動して撮り直した。
磐梯吾妻スカイラインを走り終えて十数キロ先の中丿沢温泉花見屋に向かう。旅館はすぐに見つかったが部屋飲みの飲み物、つまみを買う店が見つからない。
この辺にはコンビニは無く酒屋が1軒あるらしい。イダテンが奥まったところのお店を見つけた。店内のあかりは付いているがドアがチェーンロックされていて中に入れない。どうしようかと思っていたら軽自動車が来た。配達に行っていたらしい。無事飲み物、つまみを手に入れて16:15に旅館に着けた。バイク専用屋根付き駐車場と案内に遭ったので確認して奥まったところの建物の中にバイクを止めた。道路からかなり離れているので自粛警察にも見つからないだろう。旅館の駐車場はほぼ埋まっていて自粛モードはない。ただしほぼ県内ナンバーだった。
部屋は2室で2人ずつ、テルリンとササのいびきコンビとイダテンとキャメラになった。まだ早かったので夕食は6時からにしてもらった。まずはビールで喉を潤してから掛け流しの露天風呂に入った。熱くも無く温くも無くちょうど良い湯加減でゆっくり入れた。青空が広がって開放感もいっぱい気分は最高です。長く入っていたら他の客が上がって露天風呂貸切状になったので用意しておいたカメラで裸の記念撮影を敢行した。
部屋に戻って風呂上がりのビールを頂く、これが最高に美味いのです。6時から夕食は小部屋で頂いた。乾杯してから料理に舌鼓を打ちながら楽しい時を過ごした。泊まりツーリングの楽しみです。
みんな全て完食して部屋へ戻る。個室貸切かと思ったらもう1組が後から入っていて間仕切りの向こうにいた。仙台ナンバーのハーレの男女だった。部屋に戻ってイダテン、キャメラ部屋で二次会に突入。イダテンが今回もビールを凍らせて持ってきてくれたので飲み物は十分ある。夕食でたっぷり食べたのでつまみが減らないが話は弾む。9時過ぎにササがお眠になって来たので眠る前に写真を撮った。3人で10時までだべって11時前に就寝した。
2日目 5月31日(日) 晴れ/曇りちょっと雨
写真をクリックすると拡大します。 report : キャメラ
二日目は5時半に起床してイダテンと朝風呂にゆっくり浸かる。空は雲があるが青空も見える。雨雲が西から来ているらしいが当面は大丈夫のようだ。朝食は7時半から大部屋で他の客と一緒に頂く。入り口でアルコールで手を消毒するくらいで他にこれと言って新型コロナ対策はない。朝食のおかずもご飯に合うものでよかった。温泉卵だったが納豆卵掛けご飯にして味付け海苔で包んで食べた。いつもなら旅行でお代わりしないが長朝風呂をしたせいか腹が減ってお代わりしてしまった。腹が一杯になって食後のコーヒーも飲めなかった。
食事の後宿代を清算して出発準備を整え恒例の宿前の記念撮影を済まして8:50に出発した。R115>K70と間も無く磐梯吾妻レークラインに入いる。自分の持っている2011年ツーリングマップルでは有料で自二630円になっている。続いてK2で桧原湖東岸を北上してK64で西岸を南下する。このルートから裏磐梯がよく見える。いつもの撮影ポイントでイダテンが止まるフェイントをかまし通過して、そのまま磐梯山ゴールドラインに入る。磐梯山ゴールドラインも2011年は有料で自二530円だった。
磐梯山ゴールドライン途中の展望台で休憩して撮影タイム、目の前に磐梯山が見える。旅館を出発して1時間で2日目のメインを走ってしまった。記念撮影して休憩してたら旅館にいた仙台ナンバーのタンデムハーレーが登って来た。おそらく西吾妻スカイバレーで白布峠を越えて帰るのだろう。
新緑の磐梯山だがここからの眺めは普通の山だった。磐梯山のイメージとしては裏磐梯の方が磐梯山らしいね。眼下に猪苗代湖が見えたのでなんとかバックに入れて写真を撮ろうと三脚を自撮り棒にして頑張った。よく見ると写ってます。
残りの磐梯山ゴールドラインを楽しんで会津若松に出て会津パールラインを走ってR401に出た。ここからは国道を走る。国道と言ってもガソリンスタンドはほぼ無い。途中工事中の結構長めの砂利道をがあったり、砂利道の途中で信号機があったりで楽しめた? R401からR400を継いで人里の会津田島に出て給油した。これで家まで給油せずに帰れる筈だ。丁度昼時だったので人間にも給油(昼食)した。それにこれからのR121はしばらく何も無い。
食事処はR121の手前にあった「はだかや」、12時前で混んでいたが直ぐに個室に通してもらった。食事処というよりは居酒屋的な創り、カラオケボックにもなっている様だ。メニューは豊富でなんでもある。イダテンは酢豚定食ご飯大盛り、テルリンはひれカツ定食、ササはソーツかつ丼、キャメラは昨日の昼のミニ天丼が美味かったので海老天丼にした。海老天丼は美味かった。
昼食を済ましてひらすらR121を南下する。途中で野菜を買うらしい。ここからは流れにしたがって走るしかないが流石50km/hで車を従えて走られると困る。ゆっくり走るのは構わないが後方確認して道を譲ることはできないものか。イダテンもしばらくは我慢していたがたまらず追い越した。追い越した後で道端に野菜を売るお店が数件てできたが抜いたばかりなので止まりたくない。
先を急いで道の駅会津西街道たじまに入った。野菜、山菜はあったが時刻が遅いためか良いものがなかった様だ。やはりこういう所は早い時刻に来ないとダメですね。ササは野菜をやめて日本酒に変更していた。キャメラは積むスペースがないので基本買わないのです。
道の駅に入った後で追い越したノロノロ車が入って来たのは知ってが我々が出発する前に道の駅を出て行ってしまった。車を連ねて先頭をのんびり走っているのだろう。案の定ノロノロ走っていたのでためらいなく抜き去った。しばらく車の流れにしたがって走る。我々の前にBMWのタンデムが走っていた。前の車がいなくなってタンデムさんが先頭になった。抜かしてくれるかと思ったら頑張って先導してくれた。
大笹牧場に行くのでタンデムさんとお別れしてR121からK23に曲がる。川治ダムを過ぎた辺りからポツポツ当たって来たと思ったら急に雨脚が早くなって来たのでイダテンは行ってもしようがないと判断してバイクを止めてカッパを着てUターンしてR121に戻った。R121に戻ると雨は降っていない。そのまま今市まで行ってK70>K164で鹿沼ICを目指す。鹿沼のファミマで休憩して雨雲情報を確認すると蓮田辺りが危ないということでカッパを着たまま鹿沼ICから東北道に入って蓮田SAまで走った。
蓮田SAは新しく大きくなっていた。それと驚いたのは車の数、広い駐車場がかなり埋まっていた。自粛ムードはもう終わった様だ。雨も大丈夫の様なのでカッパを抜いだ。
最後に写真を撮って4時半に解散となった。今回はノントラブル、モンスターもスパークプラグを換えたせいか低回転が安定して燃費も元に戻った。
今回のモンスターの走行距離は2日間で804km、燃費は22.15km/lでした。