1日目 1月25日(土) 晴れ時々曇り
写真をクリックすると拡大します。 report : キャメラ
昨年に続いて西伊豆土肥への新春ツーリング、一週間前は天気予報が雪で危ぶまれたが近ずくにつれて雪がずれ込んで土曜は晴れ間の予報も、日曜日が問題だったが雪は回避できそうになったので予定通り新春ツーリングを行うことになった。ただヒロイノは安全策をとってか車での参加となった。
久しぶりのバイクで油断したか環八の交差点でエンストしてしまった。昨年はBMW R65で参加しようとしたがコイルがパンクして痛い目にあった。この後悪いことが起きないように願ったが東京料金所でETCが通信エラーになってしまった。通行券を取って集合場所の小田厚の平塚PAに向かう。
途中給油がてら海老名SAで荷物を降ろしてシート下からETCカードを取り出して厚木料金所で支払いしてからまた荷物を降ろしてETCカードをシート下のETC車載器に戻して平塚PAに集合時間ジャストの8:45に到着した。
既にバイク組み7名が揃っていた。なりじは増車したMVアグスタ ブルターレ1090Rで、イダテンはオフ車のホンダSL230で参加だ。挨拶を済ましせて予定通り9時に出発した。心配なのがETCだったが平塚料金所、小田原料金所も問題なく通過できた。ETCゲートを通過するときのスリルがたまらない(笑)。車のヒロイノは追いつくのは諦めて宿の土肥の宿マルトに向かうとLineが入った。
小田原西ICで降りてR135に出てすぐのGSでイダテンがストップ、皆さん給油かとGSに入っていった。とイダテンがチェーンが外れたといってきた。皆さんが給油している間に何とかチェーンをハメたが確かにたるみが凄い。GSのおじさんも張ればと言ってくれたがアジャスターの調整範囲いっぱいだった。
SLのチェーンはそのままで走行、R135で海沿いを走って網代のセブンイレブンで休憩した。駐車場で海をバックに最初の記念撮影をした。途中熱海ビーチラインを走ってまたR135に戻って伊豆高原のたなか食堂で昼食にした。人気店だが12時前に入れたので待つことなくテーブルにつけた。お好み定食(海老フライ、ヒレカツ、魚フライ)、スタミナ定食が美味いとのことだったが自分は久しぶりにカキフライ(定食)を頂いた。 ヒロイノは修善寺で独鈷そばを頂いていました。
昼飯を終えてからR135で海沿いを南下して河津から内陸に入ってR414(下田街道)で南下して下田からK119>K121で蛇石峠を越えて松崎へ出た。久しぶりの峠道で手と腕が疲れてしまった。やっぱり体は使わないと弱くなりますね。
松崎のGSで給油するが何でもないところでなりじがMVアグスタで立ち転け、どうもハンドルの切れ角が浅く自分のイメージと違っていたようでバランスを崩してゴロンとなったようだ。自分も以前Buellに乗っている時、足が短いのと右足に力が入
らないのか右足でベタに足をついた時にはバイクが傾いていて支え切れず良く立ちゴケをしていたので笑えない。が笑ってしまった。ヒロイノがいたら直ぐにカメラでパシャなのだがヒロイノがいない事を思い出してカメラを出した時には皆さんがアグスタを立ち上げていた。絶好のシャッターチャンスを逃してしまった。アグスタちゃんも痛かったろうにちょっと傷がついてしまった。給油を終えてGSを出て直ぐのファミマで小休止した。
その頃、車のヒロイノは西伊豆スカイラインを快走してK410で宇久須に出て黄金崎に寄って宿の土肥のマルトに到着していた。
我々もR136で海沿いを北上して土肥に向かった。土肥に入ってマルトの手前のセブン-イレブンで部屋飲みの用のアルコールとツマミの買い出しをする。その間にイダテンはチェーンたるみ調整を試みた。調整限度だと思われたアジャスターが回って良い具合に張れた。
3時半にマルトに到着した。先に一番風呂を浴びたヒロイノが出迎えてくれた。部屋に入ってグィと喉を潤して直ぐに温泉に向かう。露天風呂に浸かりながらあれこれと話題を変えながら長々と入っていた。これも楽しい時間だ。風呂から上がって夕食まで部屋に集まって宴会前の準備会だ。
6時15分から新春ツーリングのお楽しみのマルトの夕餉だ。マルトの食事処「紅一点」で海の幸を頂く。今回はドーンと舟盛りがあった。どれ
も新鮮で美味そうだ。乾杯してから舌鼓を打つ。美味い!揚げ物で出てきたのが何とカキフライ、キャメラの昼飯と被ってしまった。次に出てきたのが金目鯛丸々一匹、何と一人一匹ずつだ。金目の片身を食べたところで金目でご飯を食べたくなったのでご飯をお願いすると大女将がテーブルの上を見て大方食べてあったので御数がないでしょうと言って刺身を追加してくれた。それもたっぷりだ。これで海鮮丼を作ろうと言ったら今度は酢飯を作ろうかと言って作ってきてくれた。何と凄い、これがサービスてあることを祈る。大女将も「残さないでよ」と言っていたのでタクに残さず食べてもらった。最後はデザートのケーキ、コーヒーに合わせてジュニアが全員分のコーヒーを注文する。これはサービスか?
いろいろ面白い話で盛り上がったが一番はササがオフ車を買う話、ほぼ買うことになったと思えるのだがさてどうなるのか、お楽しみだ。
夕餉の後は部屋で二次会、オフツーの動画からYouTubeの鑑賞で盛り上がった。オフ車を買うササにとっては悩みそうな場面が多くあった。その後三次会は12時過ぎまでやっていたらしい。
2日目 1月26日(日) 小雨
写真をクリックすると拡大します。 report : キャメラ
朝起きて窓から外を見るとやっぱり雨、雪でないだけ幸いだ。スマホで雨雲の動きと予報を確認すると伊豆は午前中はダメみたいだ。でもよく外を見ると雨はそんなに降ってなく車もワイパーは動かしていない。ただ風が強いのだろうマルトの前の松原公園に設置された土肥桜まつりの幟が風で激しくなびいていた。どちらにしても道路はウェットで走りを楽しめないのでまっすぐ帰るしかない。
8時からの朝食に行くと峠は雪が降ったと教えてくれた。朝食を食べながらルートを検討する。昨年寄った内浦のみかん問屋に寄ってから雪の心配が一番少ないルートとして熱函道路で熱海に抜けるルートをイダテンが選んでくれた。朝食の後にコーヒー(これはサービスです)を頂いた。
部屋に戻って宿の清算を済ます。昨晩の夕食の刺身の追加と酢飯はサービスになっていたがコーヒーはジュニアからのオーダーで一杯450円付けられていた。身支度をしてカッパを着込んでから玄関先にバイクを並べて恒例の記念撮影をする。ここでヒロイノにアクシデントが起こった。記念撮影をヒロイノのカメラで撮ってくれたのだが撮り終えた直後に強風でカメラが三脚ごと倒れてしまった。後で聞いた話ではレンズのズームが戻らなくなったとのこと。お気の毒さまでした。
10時にマルトを出発して昨年と同じルートで海岸線を北上して内浦のみかん問屋に向かう。晴れていれば富士山をバックにして写真を撮るポイントもあるのだが、バイクを停めることなく1時間程走って内浦のみかん問屋「丸吉物産(有)」に到着した。各々買いたい人はみかんを買ってバイクに積み込んでいた。
この後伊豆縦貫道の料金所を避けつつちょっとだけ走って熱函道路に入る。だんだん高度が高くなるに連れて急激に気温が低くなるのがわかる。伊豆スカの下を抜ける鷹ノ巣山トンネルあたりでふわふわと雪が舞ってっきた。トンネル辺りが一番高いが標高は400mくらいしかない。峠越えは本当にやばかったかも。トンネルを抜けて一気に下り熱海に出ると気温も戻った。熱海から渋滞もあったが脇をすり抜けして湯河原のガストで昼食にした。ヒロイノは渋滞に巻き込まれて無理かと思ったらナビで渋滞を回避して間も無く合流できた。
ガストで昼食を済まして帰路に着く。後は往路と逆の小田厚道路>東名道なるだけ。イダテンが東名を使わないというのでここ湯河原のガストで解散とした。雨は上がって雨雲レーダーでも大丈夫だったが防寒のためカッパを着込んで出発。小田厚道路は全員同じなので一緒に走るがここでアクシデント、小田厚の料金所でキャメラのETCがまた引っかかってしまった。ここでキャメラは離脱、皆さんさようならでお終い。