3月9日(土) 晴れ
写真をクリックすると拡大します。 photo : ヒロイノ,ジュニア report : ヒロイノ
今年初のオンロードツーリング、昨年11月の那須1泊ツーリング以来4ヶ月ぶりのツーリングである。この日は天気はいいモノの朝の気温がグッと下がって埼玉はなんと真冬並みのマイナス1℃!!電熱ジャケットに電熱グローブ、フェイスマスクを付けて完全防寒。ただ難しいのが日中の最高気温予報が17〜18℃と今度は5月くらいの陽気になるというので完全防寒のままでは大汗かきそうである。しかし朝の寒さには代えられないので完全防寒のまま、ふじみ野の家を出発。
今日の行き先は房総半島の最南端まで。集合はイダテン指定の君津IC近くのセブンイレブン君津三直店に8:45。都内の渋滞がちょっと心配だが2時間あれば着くだろうと2時間前の6:45に出発した。集合場所までのルートは外環経由とアクアライン経由があるが、距離も短く料金もちょっと安いアクアライン経由を選択。与野ICから乗って戸田南ICを過ぎて首都高5号線に入るとすぐに渋滞。そのままC2の新宿手前まで渋滞している。C2の新宿付近で一旦渋滞解消したが湾岸線の羽田空港付近で2つ目の渋滞。トラックがトンネル内で追突事故を起こしており、車線規制で左側2車線が潰されて右の1車線だけが通行可能。事故箇所を過ぎてもアクアライン手前で3回目の渋滞。この渋滞は海ほたるまで20km近く続き、これでかれこれ30kmくらいは渋滞すり抜けを余儀なくされ、寒さと相まってかなり肩が凝りました(>_<)すり抜けを頑張ったお陰で、時間的には海ほたるを抜けたところで7:50くらいでまだ集合時間には1時間近くも余裕がある。なのでアクアラインを渡った木更津金田ICで高速を下りて、一般道でセブンイレブンへ向かい8:10に到着!
自分が1番乗りだったようでまだ誰もいない。ほどなく「プー!!」っとホーンの音がするので見回すと交差点の向こうにジュニアのGSがいた。こっちに来るかと思いきや手を振ってどこかへ走って行ってしまった。おそらくガソリン補給に行ったのだろう。続いてGPzのイダテンが到着し、ガソリン補給を終えたジュニア、最後にS1000XRのテルリンが到着し本日の参加者4台が揃った。
朝の出発時は寒かったが、いい天気で日差しも強く、セブンイレブンの集合時点(8:45)で気温はもう10℃近くには上がっていて動くと汗ばみそうである。まずは房総半島の最南端を目指して出発!K92を南下しK93で鹿野山を駆け抜ける。マザー牧場辺りの高台からは東京湾が見え気持ち良く走れる。R465に出て左折しK182の紅葉ロードへ。紅葉ロードも紅葉こそないが、適度なコーナーに適度なアップダウンもあって快走できるいい道。長狭街道K34を左折しK88で右折。安房グリーンライン方面へ南下する。交通量も少なめでどこも気持ちがいい。気温もかなり上がってきて、朝の完全防寒装備だと汗ばんでくる。
K88沿いの道の駅三芳村 鄙(ひな)の里で小休憩。ポカポカ陽気で、自分は暑くて汗ばんできたので、ここでセーター1枚を脱いだ。本当は綿の入ったインナーパンツも脱ぎたかったが面倒なので我慢。今日はホント温度調節が難しい。
道の駅を出発して安房グリーンラインへ。房総屈指の快走路だが、途中でサイン会が開催されていることがあるらしく、先頭のイダテンも慎重な速度でノンビリ走行。途中に河津桜?と思われる桜並木がありキレイなピンク色をしていた。ほぼ安房GLを走りきったところでイダテンがいきなりUターン。サイン会がないことを確認したので、桜の箇所までカッ飛んで写真撮影ってことらしい(^^)先ほどの倍くらいのスピードでカッ飛んであっという間に桜の場所へ。止まってみると「河津桜」と札がついていたので間違いなく河津桜であった。
皆で集合写真や個別に写真を撮ったが、イダテンはその間にすぐ近くで開いていた野菜直売所でネギやら野菜を買い込んでいた。一人暮らしで自炊してると、いろいろ野菜も気になるのだろう。
数キロの区間をビストンして房総半島の最南端 野島崎近くの海鮮定食屋「きよ都」で昼食。まだ12時前だったので客もまばらですんなり着席できた。ライダー応援してるのか「ライダーズランチ」があり海鮮丼(950円)とAイワシフライ、Bアジフライ、Cトンカツ?がセットになって1200円というお得セット。イダテンとヒロイノはライダーズランチB、減量中のジュニアは海鮮丼、同じく減量中のテルリンは海鮮丼ご飯少なめで注文。あと10キロの減量が目標らしい。かなり頑張らないと大変そう(^^;
ライダーズランチのアジフライはフライが3枚にキャベツ千切り大盛+マカロニサラダでボリューム満点でお腹いっぱい。アジフライ1枚はテルリンに手伝ってもらいました(笑)
お腹を満たして腹ごなしにすぐ近くの野島崎に移動して散策。 天気も青空広がって日光も燦々と照っているが、風が強かった。まあここはいつ来ても風が強い。房総半島のほんと最南端でシータで360度写真撮ったりして、今度は濃溝の滝/亀岩の洞窟へ向けて再出発。
安房グリーンラインを再々度通って北上しK296で右折、K186でまた北上。クルマも少なく気持ちよく走れるが、昼食後で一番眠くなる時間。いつものようにジュニアはかなり睡魔がきてるようで、フラフラ〜っとした運転で睡魔の襲い具合が分かる。後を走っているとちょっと心配になるが、なんとか正気を保って運転しているようだ(笑)R410に出て北上しR465>房総スカイライン(K92)と鴨川道路(K24)を迂回して濃溝の滝/亀岩の洞窟へ。
ここは2年ちょい前に来たことあったが、そのときは観光バスやマイカーが何台も押し寄せ駐車場がオーバーフローして大渋滞&大混雑していたのだが、今日は駐車場にもすんなり入れて、以前の喧噪はどこへやら? 一過性のブームだったようで、今は普通の観光立ち寄り地に落ち着いたようだ。でも前回と違って亀岩の洞窟をノンビリ見物できて、集合写真も撮れたのは良かった。名称になっている濃溝の滝は、今回見てもやはりパッとしない滝で、本来亀岩の洞窟がメインなはずなのに、未だに濃溝の滝という名前が一人歩きしているようだ。意外だったのはあちこちの観光スポットを知り尽くしているイダテンがここは初訪問だったとのこと。ちょっとビックリでした。
あとは帰り方向であるが、また房総スカイラインを戻るのではつまらないと、イダテンが違う道でルートをチョイスしてくれて、そこそこ楽しく帰路を走れました。(K24>R465>R410>K145)
袖ケ浦?辺りのローソンで最終の休憩。ポカポカなのでアイスなどを食べて燃料補給し、ここで解散。イダテンとテルリンはアクアライン経由で、ジュニアとヒロイノは木更津北IC>館山道>湾岸道>外環経由で帰宅。どちらもかなり渋滞してたようだが、皆 すり抜けして1時間半くらいで自宅に到着したようでした。
朝の寒さを除けば青空が広がってた暖かい中で、シーズン初走行の足慣らしとしては上々のツーリングでした!(ふじみ野発着で全走行398km、RSの燃費19.5km/L)