ツーレポの前に伊豆稲取になった経緯を。当初は岐阜下呂市の御嶽山近くの濁河温泉の予定だったが出発前日の夕方LINEに
　イダテン：緊急連絡 ただ今宿から連絡あり、
　　　　　「雨の影響で停電中 明日も対応できるか不明の為 キャンセルして下さい」とのこと
　イダテン：どうします？関東は晴れてるから日帰りツーにするとか
　ヒロイノ：日帰りツー行って、夜飲み会ってのは？(笑)
　キャメラ：ツーに行って帰って来てからその晩に飲み会いできる？
　よっちゃん：そーですね 走りか飲み会は別の方がいいかなぁって…どうでしょう？
　イダテン：安い伊東園グループでどこかとりなおすとか
　ヒロイノ：それで全然いいよ
　イダテン：取れました、二部屋 税込入湯税込みで8500位！
と言うことで伊豆稲取になりました。ところが
　ヒロイノ：いろいろ言ったあげくに申し訳ないけど、自分は明日の泊まりはなしっことでお願い。
　　　　　　ちょっと家庭の事情で・・・
ヒロイノの家庭の事情はなんだったのでしょう？？？次回のお楽しみ。

　集合場所のゼブンイレブン相模湖インター店に７：３０の集合、間に合う予定だったが調布ICでETCが引っ掛かりストップ、荷物を下ろしてシート下からETCカードを取り出すハメに、その間にササのビューエルが通り過ぎて行った。次の八王子ICでもストップさせられた。モンスターのETCもビューエルM2からなのでもう17年使っているのでそろそろ買え変え時期か。少し遅れて集合場所に到着。イダテン、よっちゃん、テルリン、ササの４名が待っていてくれた。
　いつもなら大体のルート案があるのだが今回は急な変更でルートはイダテンの頭の中、取りあえず次の休憩地を 道の駅どうし と言うことでイダテンを先導に出発する。最後にキャメラも出ようとしたら目の前にブレストパッドあるではないか。慌てて手をあげて「待って」と大声をあげたがちょっちゃんはにっこり笑って手を振って出て行っていまった。よっちゃんは今日無線機を持ってこなかったのでした。ブレストパッドを着けて後を追うがR20で車がそれなりにいて先が見えない。次の休憩場所は分かっているので焦る必要はない。まずは相模湖を渡る勝瀬橋の曲がり角に来たがメンバーはいない。先にもう１つ日連大橋があるがわざわざR20を走る必要はないので勝瀬橋を渡った筈、先を急ぎたいがいつもなら車はそんなにいないのだがこういう時はなぜか車がいるのです。K76に出ても待っている気配なく、車もいなくなったの先を急ぐ。一人旅も悪くない。

　道の駅どうしに着いてしまった。まだバイクの台数もそんなに多くはなく先行メンバーの姿は見えず。しばらく待っても来ないので集合場所を聞き間違えたかと思いLINEしたが応答無し。LINEに道の駅どうしも入れたので来てくれるのを待つことにして椅子に座って15分、やっと現れた。道志みちが車が多そうなのでK35で来たとのこと。やっぱり無線機はあった方が良いですね。テルリンが無線機を持っていると言うのでつないでもらった。これでおいてきぼりになっても大丈夫。

　晴れていれば山中湖から三国峠越えをするのだが雨雲がかかっているので籠坂峠を越えるルートにして道の駅どうしを出発して次の休憩予定地の道の駅すばしりに向かうが山中湖近くで雨が降り出した。左手の籠坂峠方向には雨雲が、取りあえず雲の無い山中湖北側の駐車場で止まって様子を見る。富士山には雲がかかっていたが折角の世界遺産なので記念撮影を撮る。

　ここで雨雲の動きを調べながら河口湖から富士山を回り込むルートか一気に籠坂峠を抜けて行くかの選択することに、どちらも雨雲に当たりそうのだが富士山を回り込みルートだと強烈な雨雲に遭うかもしれない。籠坂峠ルートは現在雨雲がかかっているがそんなに大きく無い。そこで一気に雨雲を抜けてしまおうとカッパを着て籠坂峠に向かって出発した。間も無く雨雲の中に、結構しっかり降っている。まあ峠を越えれば晴れるだろう思っていたのだが雨雲は延々続いて雨も降り続いている。道の駅すばしりも止まる状態ではなくそのまま通過、R136＞R246＞伊豆縦貫自動車道と降り続いて伊豆に入ってやっと雨雲から逃れた。伊豆縦貫自動車道を下りてR136に戻ると日が当たり始めると蒸してくる。伊豆の国市でバイクを止めてカッパを脱ぐ、もう5分も乗って入れば蒸し風呂状態になっただろう。時刻はちょうど昼時、イダテンが蕎麦が食えないササのために定食屋を見つけて向かった。

　定食屋は「伊豆之助」と言って通常の定食屋のメニューはあるがお勧めはお魚料理の様だ。賑わっていて地元でも人気のお店の様だ。イダテン当たりでした。ササはあじ・アジ定食でアジフライが2枚とアジの刺身で美味そうだ。イダテンとテルリンはカマ焼き定食、どちらかがブリカマかマグロのカマでイダテンがテルリンの方が大きいと羨やましがっていた。よっちゃんとキャメラは小エビのかき揚げ、美味いのだが名前の通りの小エビで海老の味があまりしなかった。
　お腹を満たして出発、直ぐにK19に折れてK80を継いで伏見峠の脇から伊豆スカイラインに入る。伊豆スカイラインはドライでバイクも車も少なく快適に走れた。が何故がテルリンのアクセルの開け方が大人しい。聞くと雨天走行でリアが2回ほど滑って慎重になっていたらしい。快適に飛ばしていると冷川ICの手前でイダテンが道路からエスケープしてしまった。そこには脇道があって下のK59に繋がっていた。流石伊豆を知り尽くしているイダテン様々でした。伊豆スカイラインの無料区間の走りを楽しんでK59からR414下田街道に出て東伊豆海岸を目指すが怪しい雨雲が・・・。

　浄蓮の滝を過ぎた辺りからポツポツ雨が当たりだした。そのまま進むと天城峠トンネル、悪い予感がした。トンネルを抜けるとザーザー雨、予感的中たまらずバイクを止めてカッパを着込む。そのまま進むと雨は弱くなってきた。イダテンが好きな河津七滝ループ橋を過ぎて河津に入るころには雨も上がったのでセブンイレブンで休憩、カッパを脱ぐかどうか迷う。カッパの上着だけ着て先に進む。
　河津さくらの原木の脇を通り過ぎてR135東伊豆道路に出る。ここまで来れば稲取は直ぐだ。がチェックインの3時までにはちょっと時間がある。そう言えばイダテンが今日のイベントは細野高原だと言っていたのを思い出した。案の定イダテンは稲取を通過して先に進むが細野高原の入り口を通り過ぎてしまった。更に進んでから脇道に入った。そのまま進むと強烈な急坂、対向車が来ないことを祈って駆け上る。上がりきると風車が見えて来た。展望台があるところでバイクを止めて展望台から写真を撮ろうとしたらまた雨がポツポツ当たってきた。と思ったら虹が出ていたのでシャッターチャンスとばかり雨の中虹をバックに写真を撮った。オリンパスTG-5は完全防水なので雨でも大丈夫です。ここは東伊豆町風力発電所とのことでした。

　チェックイン時刻を過ぎたので東伊豆町風力発電所を後にして今回の宿「伊東園ホテル稲取」へ、宿は岬の上でまた坂道を上がる。ホテル前の駐車場も坂で玄関脇の狭い平な場所にバイクを止めた。部屋割りはササの提案でよっちゃん＆テルリンのいびき組と他3名ということになった。

部屋は広かったが窓が開けられず空気の入れ替えができなかったのが残念でした。それはともかく先ずはビールで喉を潤す。美味い！ゆっくり休んでから風呂へ、当日の男湯は内風呂と露天風呂が別風呂で分かれていた。先に内風呂で体を洗ってから着直して露天風呂に入ったが露天風呂にも洗い場があったのでした。湯はいい温泉でゆっくり疲れを癒すことができた。もちろん風呂上がりのビールはまた格別でした。

　夕食はバイキングスタイルで飲み放題、食べ放題でカニと松茸の食べ放題が売りのようだった。バイクングは6時から8時まで一斉との事でスタートの混雑が予想されたので6時少し前から並んだ。案の定行列が出来た。でもテーブルが部屋で決められていたので取っては席に運んで各自食べたいものを並べた。生ビールも飲放題、やはり缶ビールとは違って旨い。

ビールには枝豆、枝豆も食べ放題でビールを何杯もおかわりしてしまった。食べ物がなくなるとバイキングに行って補充するのでなくなることは無い。話も弾みじっくり2時間近くバイキングの終了時間が迫るまで居座ってしまった。

　部屋に戻って二次会に突入、話は尽きない。キャメラは濃いめの焼酎の水割りを頂いたが、最後の1〜２杯が余計だった。眠くなってコックリコックリしてしまったが最後の写真を忘れずに撮って11時に就寝となりました。

　１日目の走行距離：206km(集合場所のセブンイレブン相模湖店基点)