1日目 9月30日(土) 晴れ
9/30朝、晴れ。今回のツーリングは天気には恵まれそうだ。とは言えメッシュジャケットでは心配だったので3シーズン用のジャケットを着て出発した。ジャケットの下は半袖のTシャツ1枚だ。ちょっと肌寒いが大丈夫だ。
集合場所の羽生PAに向かう、紅葉シーズンにはまだ早いが東北道は車がちょっと多めだった。集合時間の7時30分には今回のメンバージュニア、ヒロイノ、テルリン、なりじ、キャメラの5台が揃った。前回よりちょっと少なめで寂しい。今回の泊まりツーリングに参加できなかったメンバーは明日日帰りツーリングに出かけるようだ。読書の秋、食欲の秋・・・そしてツーリングの秋です。今回の宿は福島は土湯温泉郷の1つの野地温泉ホテルでジュニアの顔で便宜をはかってもらえる。そのジュニアは前週もハーレー軍団で野地温泉ホテルに泊まっているので2週連続、遊んでますね。そのジュニア曰く「標高が1200mと高いので寒かった」と言う、ちょっと心配になって出発する。
羽生PAを出ると間も無く渋滞に、感じから事故渋滞か。右側から前に出ようとしたら異様な光景、ヘリメットをかぶったまま道路に倒れている人が。周りには誰も駆け寄っていない。バイクが右端にあるがそんなにダメージはない。関係したした車両は3台くらいか。事故の関係した車両の運転者らしき人が携帯で連絡を取っているようだった。このまま右側を進むわけにはいかないので元に戻って進む。倒れておるライダーの脇を通り過ぎる。目が開いているのが見えているが全く動かない。膝を立てているのでまだ生きているのだろうが動かないのが不気味だった。事故直後なのだろう、その先はガラ空きだった。おかげさまでと言ったら申し訳ないがスムーズに走れた。後でニュースも調べたが載っていなかったので死亡事故にはなってい無いようだ。少しホッとする。
東北道から日光宇都宮道路に入って1つ目のインター大沢ICで降りて直ぐのローソンで休憩した。いつもなら霧降高原経由で北上するのだが今回は日光広域農道からR121を経由して県道245号で北上する。キャメラは初めて走る道だ。県道245号はかなり狭くて走りを楽しむ道路ではないが行楽シーズンで霧降高原が混雑するような時は抜け道として良いかもしれない。県道245号を抜けるとそこは大笹牧場だった。まだ時刻が早くお店も開いていなく閑散としていたが朝の牧場は清々しかった。
大笹牧場から会津西街道(R121)に出て北上してR352から南会津方面に向かう。途中曲り家近くのエネオスに給油で寄るがクレジットカードが使えないとか。10km先にカードが使えるエネオスがあると言うのでジュニアが直ぐに行ってしまた。3台の給油を待っている時間も無駄なのでキャメラもジュニアを追っかける。確かにエネオスはあったが先に着いたジュニアがGSの人と話している。もう給油まで終わったのかと思いきやなんとハイオクが無いとのこと。お店の人曰く更に10km先のエネオスにはハイオクがあると言う(有るのが当たり前です)。地図を見せてもらって確認すると予定ルート上なので引き返すよりはましかと行くことにした。ジュニアの指示でキャメラが先導する。後続に無線で連絡するが残念ながら通じない。R401に出てしばらく行ったところにエネオスはあった。無事給油を終えて後続を待って無事合流して出発する。後続組みは先のエネオスにいないので心配していたようだ。
道路も良く快適に走る。R286に合流する。このまま行くと只見方面に行ってしまうので会津若松方面のR401に進む。だんだん道が狭くなり路面も悪くなってきた。濡れているところもあって滑ってひやっとした。路面要注意でした。狭いところを抜けてR400に合流したところの道の駅「からむし工芸博物館」で一休み、道の駅にしてはひっそりしていた。
一休みして昼飯予定の会津若松に向かう。このままR401でもいけるがヒロイノが選んだのは県道32号、なかなか快適に走れた。その後広域農道「会津パールライン」で会津若松へ。
昼飯処は「めでたいや」、会津ラーメンのお店らしいがソースかつ丼も名物らしい。人気店らしく混雑していた。注文してから30分かかると言うのでも迷ったが折角きたので食べることにした。店内には結構早く入れたがここから30分はかかることになる。皆さん中華そばとミニ丼のセットを注文した。待っている時間が勿体無いとヒロインが今晩の二次会のおつまみを買い出しに行って来た。
ここでルート変更の相談、当初のヒロイノの予定では西吾妻スカイバレーで白布峠を越えて山形米沢から回り込んで福島市に向かい磐梯吾妻スカイラインから土湯温泉郷の野地温泉に置く予定だったが4〜5時にはホテルに着くとジュニアが連絡していると言うことで間に合わないと言うことでルート変更して桧原湖を回って磐梯吾妻レークラインを通って野地温泉に行くことに変更になった。
やっとラーメンミニ丼セットが運ばれて来てジュニアが大盛りラーメンを一気に空にしてミニソースかつ丼へ。ラーメンは美味かった。かつ丼も美味かったがちょっとしょっぱかった。皆さん完食していたががキャメラには少し量が多く完食はできなかった。
お腹を満たして後半戦へ、まずは磐梯山ゴールドラインで桧原湖に向かって上がる。途中磐梯山の登山口の駐車場で休憩、仙台から来たと言うXJのおじさんがいた。磐梯山に登って来たとのことでバイク通らしく話をしていた。これから仙台に帰るとエンジンをかけたので出るのかと思ったらフラフラしてなかなか出ないのでこちらが先に出発してしまった。桧原湖を左回りに回り途中の磐梯山ビューポイントで写真を撮る。今日初めての全員揃っての集合写真だ。
桧原湖を回って磐梯吾妻レークラインに入る。快適なルートだ。とXJのおじさんが走っていた。ジュニアに後ろからツンツンされて頑張って走ったらしがオーバーランしてあえなくダウンしたらしい。無理な運転は危険ですよ。レークラインを終えてホテルまでも快適な道でした。
ホテルには当初予定通り4時に到着。夕食は6時にしてゆっくり温泉に入る。良い温泉だ!白濁した柔らかい湯でゆっくり入れる。6つの湯がありそれぞれ趣が異なっているとのことだが時間で男女入れ替えがあるらし、よくわからないのでジュニアの案内に従って入る。この時間のお薦めは「天狗の湯」、内湯からそのまま露天風呂に行ける造りになっている。のんびり今日のツーリング談義をして部屋に戻ってビールで喉を潤す。風呂上がりのビールは最高です。
6時からは個室で豪華な夕食。なりじの那須の別荘を起点としたオフツーの話で盛り上がったり、途中から今日来れなかったメンバーとラインで面白い展開に、今回コンパニオンの話があったのでラインでコンパニオンの画像の要望があったので、仮想コンパニオン画像を次々に送っていた。このままでは終われない来年の新緑ツーリングは6/2−3(土日)にして・・・と言う話でまとまった。
うどんスキで締めて、二次会と思いきや温泉リーダーのジュニアが温泉に行こうと今度は「鬼面の湯」へ行くことになった。鬼面の湯は露天風呂でこの時間は高所で気温が低い。外気は冷たく温泉に入ると体が冷えているので熱い。そこをぐっと我慢するといい湯になるのでした。
風呂から上がって部屋で二次会開始、恒例になりつつあるヒロイノの今日のツーリング動画で反省会?、またツーリングが楽しめました。12時前までわいわいやってお開きとなりました。みなさん就寝となったのですが・・・恐れていたこと?が起きてしまいました。