1日目 7月1日(土) 小雨のち晴れ
東名道の港北PAに7時集合ということで1時間前に家を出た。あいにく小雨が降っていたのでカッパを着ての出発となってしまった。
港北PAには10分前に着いた。既に6台が到着していた。集合7時ちょっと前に一番近いヒロイノが到着して今回のメンバー8名が揃った。
天気予報では静岡がヤバイらしい、案の定静岡県に入ると濃霧になって先が心配になってくる。駿河湾沼津SAで休憩をとる。
空は雲で覆われているが雨は降っていない。遠くの海方向の町が明るく日が差しているのが救いだ。まだカッパは脱げない。
駿河湾沼津SAを出て新東名を更に西に進むとパッと青空になってきた。沼津SAで休憩をとりカッパを脱いだ。
陽が照り始めると今度は暑い。ナビ代わりのiPhoneが陽に当たって温度が上昇して高温注意の警告画面が出て使用できなくなった。
新東名を新城ICで降りた。高速入り口のETCゲートが開かなかったと心配していたよっちゃんも無事通過できた様だ。自分のiPhoneも走行の風で温度が下がって復活した。
新城ICで降りてR301から本宮山スカイラインを走る。昔は有料だったそうだが今は無料、無料也の道路になっていた。本宮山スカイラインからまたR301に出たところの道の駅つくで手作り村で休憩、暑さが本格的になってきた。
ここから先の心配は昼飯処、走るには良いが何もなさそうだ。イダテンがiPadでレストラン紅葉を探し出して出発した。道の駅からR301>K35>K363>西三河中山広域農道>R153に出てレストラン紅葉に到着した。道沿いは確かに何もない、車も走っていないので走りを楽しむには良かった。
皆さん生姜焼き定食などの飯ものを頂いていたがイダテンとキャメラは蕎麦を注文したが蕎麦は蕎麦屋に限るね。会社の食堂の蕎麦の方が美味いかも。
とにかく腹を満たして午後の部を開始する。R153からK357に入ると直ぐに通行止めで回り道を行くことに。周りまわって元気村をぐるっとまわる様なルートで県境の奥矢作湖脇を走って当初の予定ルートのK11に戻った。距離にして9kmのところ27kmで+18km走ったことになる。距離だけでなく急勾配の山道の峠を越えることになった。万が一対向車が来たら(と言っても車は無理な道)万事休すでしたね。ちょっと緊張感を楽しませてもらった。
予定ルートに戻ってK11からR363に入ったところの大正村で休憩をとる。
やはり日陰を探して逃げ込むこに、それにしも暑い。この後どうするか? 宿に行くか予定通り東濃牧場まで行くか。結局予定通り東濃牧場に行くことになって出発する。
阿木川ダム湖から東濃牧場方面の案内に従って曲がると間も無くあの匂いが漂って来た。深呼吸は無理か。しばらく進むと緑の牧草が広がっていた。高原になっているので気持ちが良い。匂いも大丈夫だ。牛はまだ放牧されていない。残念なのが売店が開いていないこと。ここでアイスクリームでも頂きたかった。
牧場なのに牛がいないので代わりにMT-07が、続いてGS、アドベンチャー、XRが草原に入って行った。(ここをクリックすると草原のGS牛が見れます)
(こちらからはアドンチャー牛とXR牛が見られます)
今日はなかなか撮影ポイントがなかったのでここでまとめて写真を撮った。
東濃牧場を後にして宿に向かう。牧場を降りてR418に出てからK33>R419に出て通行止めを避けて大回りしてK486>K33>K11の川沿いを走って5時半近くに今日の宿「とうふや」に到着した。食事は7時からにしたということでたっぷり温泉に入ってゆっくりできる。体が落ち着いてから風呂に入った方が良いというイダテンのアドバイスに従ってまずはビールでクールダウン。
ちゃんと宿の前にサークルKで買い出しは済ませてある。大人しく走らないものだからビールの缶を開けると泡が吹き抱いて来た。なんとかグラスに注いで喉を潤す。美味い!家で飲むのとまた違ってツーリングで宿に着いてからのビールは美味い。
ピールを飲んで体も落ち着いたので風呂へ。まず髪(無い人もいますが)を洗うとさっぱりする。体の汗も流して露天風呂へ、露天風呂はそんなに大きくはなかったがゆっくり温泉に入ってミーティングをした。
風呂から上がって宴会に突入した。12500円コースとのことだが十分満足できた。ちょっと食い過ぎた。さらに部屋に戻って二次会に突入する。
今回はジュニアに代わってなりじの大変なお仕事の話と火災保険講座が人気があった。途中でテルリンとSさんは小休止に入ってしまった。話は尽きないがたっぷり楽しい時間を過ごして締めに写真を撮って11時に解散となりました。
2日目 7月2日(日) 晴れのち雨
「とうふや」は奥矢作峡・笹戸温泉にある温泉旅館だ。県道11号線沿いで他に2軒の旅館があるくらいの静かなところだ。昨日の夕食の時名前の由来を聞いたら案の定豆腐屋のお店から始めたとのこと。色々な豆腐料理を食べさせて頂いた。旅館の裏には矢作川が流れている。部屋の窓からも見えた。河川敷にも出られるらしく鴨もいるらしい。ツーリングではなかなか散策に出かけることがないがたまには朝早く起きて散策するのも良いかも。
朝起きると見事に晴れていた。とりあえず雨の心配はなさそうだ。予報通り夜中には雨が降った様でバイクに掛けたシートを片付けに行ったらまだ濡れていてシートの窪みに雨が溜まっていた。
朝食は7時半から、お決まりの朝食ではなく昨晩の夕食同様いろいろ趣向が凝らされていた。
8時50分に出発して茶臼山高原に向かう。茶臼山高原は2011年の新緑ツーリングで寄ったところだ。K11>K20>R257と走って道の駅アグリステーションなぐらで休憩、前回もここで休憩してから茶臼山高原に向かった。ここから茶臼山高原まではK507一本で行ける。それにしても今日も暑い。日陰に入ると出る気になれない。
道の駅アグリステーションなぐらがちょうどK507の起点になっている。行楽季節は過ぎているので車は少ないがバイクがどんどんK507に入って行く。今日は梅雨の中休みで走りに来ているのだろう。我々の前にCB750の軍団が入った行った。軍団を抜くのは面倒だが皆さん抜いて行くので自分も抜いて行ったが抜くのに時間がかかってしまった。
茶臼山高原スキー場の駐車場にバイクを止める。車は少ないが我々と別にCB750軍団と他にもいくつかのグループが来ていた。
高原なので少しは爽やかな気分になれる。前回と同様に芝草に降りて写真を撮った。
茶臼山高原は愛知県と長野県の県境にある。茶臼山高原を後にして長野県に入りK46R>R418>を走って岐阜県に入りR257昨日走り回った恵那市に戻ってR363で中川市へ、途中でイダテンが根ノ上湖畔に連れて行ってくれた。しばしマッタリ休憩する。
昼も近いのでここでお店探して出発する。Sさんがソバアレルギーということで蕎麦屋が外れた。そば好きとしてはちょっと残念。根ノ上湖からR363に戻って中川市からR19入って長野県に入る。R19>R256に曲がってすぐの妻籠宿近くにあった御食事処「音吉」で昼食をとった。蕎麦屋ではなかったがメニューにも蕎麦が多く、結局多くがかけ蕎麦定食をいただいていた。お店でそば打ちはしていないとのことだったが昨日のレンストランとは違いました。
食べ終わってお店の外に出るとスマホに雨雲が近づいている警告が入って来た。それらしい雲が見える。
ちょっとゆっくりし過ぎたかもしれない。長居は無用だ。すぐにお店を出る。ヒロイノがお店を出るところでMT-07がよろけてよっちゃんが助けていた(これは内緒でした)。
お店を出てからそのままR256を走る。急いで雨雲から逃げるがしばらくするとポツポツ雨が当たって来たかと思ったら結構激しくなって来てついにカッパを着ることになってしまった。今朝の晴天から予想もしていなかったので慌ててカッパを出して着た。
イダテンとジュニアが給油するということで先行して行った。2グループ目にヒロイノ、なりじ、Sさん、3グループ目にテルリン、よっちゃん、キャメラだったが3グループに異変が起きた。飯田に入ってテルリンが何か気にしている様子、見るとリアタイヤがパンクしている。でもテルリンはわかっていないのか走ろうとしている。見かねてよっちゃんが前に出て止めた。完全に空気が抜けてタイヤがリムから外れそうだ。無線で先行グループに連絡する。聞こえたのか2グループも戻って来た。よっちゃんのパンク修理キットとキャメラのボンベで修理してなんとか走れるようになって近くのガソリンスタンドで空気を充填する。大丈夫のようだ。
イダテンとジュニアが松川ICで待っていると連絡があったので松川ICに向かい合流してから中央道は諏訪湖SAまで雨中を走る。よっちゃんがXRの後ろについてのタイヤに注意しながら走る。諏訪湖SAについてガソリンスタンドでXRの空気圧をチェックする。大丈夫のようだ。ここで旅館とうふやさんからのお土産のアップルを頂く。バイクの揺れで形は崩れていたが味はアップルパイでした。と突然豪雨が襲って来た。まあ走っている時に会うよりは屋根のあるところで良かった。
待っていても仕方がなので雨の中出発する。一気に談合坂まで行くことにしてフリー走行に。XRも大丈そうなので先に行かせてもらった。幸いに雨も上がって談合坂までは大した渋滞もなく走れた。今回は8台になったのでバイクの駐車場ではなく大型車の駐車場を集合場所にした。順次揃って最後にテルリンのXRも無事到着して全台揃った。
今回は最後に雨中でのXRのパンクはあったが無事ツーリングを終えることが出来た。梅雨の中でこれだけ走れたので良しとしましょう。
談合坂からは渋滞です。家に着くまで気を抜かない様に! ではまた次回お会いしましょう。