3G's Touring Photo Album

秋雨ツーリング

岐阜、富山、新潟 ウエットなツーリング

photo : ヒロイノ&キャメラ  report : キャメラ

2016/10/9-10(土・日)

【参加メンバー】
 ジュニア、イダテン、ヒロイノ、テルリン、なりじ、キャメラ

【走行ルート】

1日目
 (集合) 中央道 談合坂SAー諏訪SA
 →長野自動車道 塩尻IC→R19→K26
 →R158→安房峠→R471→宝山荘(昼食)
 →R471→有峰林道→有峰ダム→K43
 →K67→K6→立山駅→K43
 →里の湯雷鳥(宿泊)
2日目
 →里の湯雷鳥(宿泊)→K67→K6
 →北陸道 立山IC→糸魚川IC
 →R148→西頸城広域農道→K270
 →名知らず林道→K246
 → シャルマン火打スキー場→K246
 →西頸城広域農道→K245→R8
 →上越市・里味(昼食)→R18→R292
 →R403→志賀中野道路
 →上信越道 信州中野IC→東部湯の丸SA
 →関越道 高坂SA(解散)

ヒロイノのひとり旅ルートです ⇒
 走り足らないのか中央道で伊北ICまで足を
 伸ばしてからUターンしてますね
 塩尻でJAFを読んでパンク修理して
 K25でR158に出て追っかてます。
 もちろん安房トンネルを抜けて時間短縮、
 そして宝山荘で無事合流しました。

10/9-10の地図

地図をクリックするとGoogleマップが開きます


ヒロイノ単独ルート

1日目 10月9日(日) 雨のち曇りまた雨

談合坂に集合
全員揃いました。キャメラは撮影中

 朝起きてネットで天気を調べると前線が日本列島を斜めに覆っていて東に移動している。間違いなく雨雲に突入することになる。談合坂まで持ちそうにない。途中でカッパを着るのも面倒なので家から着て出発した。環八は空いていてスイスイ走れる。三連休の中日なので混雑はないようだ。
 談合坂に着くと誰もいない、と思ったらテルリンとなりじが到着していた。いつも早いヒロイノとイダテンがまだ到着していないようだ。雨がパラパラ降っている。ヒロイノからトラブルで30分くらい遅れるので先に出発しても良いとの連絡が入っていた。間もなくジュニアが到着した。次にイダテンがGPzで現れた。GPzのプラグがかぶって取り替えて遅くなったとのこと。集合時間の7:30は過ぎたが10分くらい待ってヒロイノが来なかったら出発することにして待っていたらヒロイノも到着した。コンビニでカッパを着た時にスマホを忘れて取りに戻ったのが遅れた理由だった。幸いスマホは無事だったとのこと。

諏訪湖SA
ここでアクシデント発見
パンク
ネジが見事に刺さってます

 6台揃って談合坂を出発して雨雲に突入する。前線さえ抜けてしまえば何とかなるはずだ。先もだんだん明るくなってきた感じがする。休憩した諏訪湖SAでは雨は上がっていた。ここでヒロイノにまたアクシデントが発生した。なんとリアタイヤのほぼ中央にネジが綺麗に刺さっていた。空気が漏れているようだ。不幸中の幸いと言うかここで発見できてよかった。林道に入ってから空気がなくなったら最悪だった。とりあえずサービスエリアのGSで空気を充填することにしたがバイクのバルブにあった空気入れの口が見つからず時間がかかっていたので残りのメンバーは先に出発した。中央道から長野道に入って塩尻ICで高速を下りた。塩尻でガソリンを給油して5台で予定のルートを進む。

さわんど観光案内所
さわんど温泉観光案内所で休憩

 木祖村まで南下してから野麦街道を北上して国道158号に出て安房峠に向かう。雨が上がっているが気温は下がっているようだ。少し寒い、体が冷えてくる。雨が降っていたら有料の安房トンネルにしようかと話していたが雨は上がっているので峠越えをするか。途中沢渡の観光案内所で休憩する。上高地へはマイカー規制でマイカーではいけないので車を置いていくことになるので駐車場は有料ばかりだったがさわんど温泉観光案内所はさすがに無料だった。


JAFさん修理中
JAFさん修理中
パンク修理完了
パンク修理完了

 ヒロイノから連絡が入っていた。スタンドでダメ、タイヤショップでもダメで塩尻でJAFを呼んで直してもらったとの事。兎に角直って良かった。さあどこで合流できるか。昼飯の場所を伝えて出発する。間もなく安房峠、すぐに葛折りが続く峠道に入る。雨は降っていないが安房峠は路面が悪く更にウェットで楽しい峠越えにはならなかた。
 昼飯は奥飛騨温泉郷・栃尾温泉の民宿宝山荘がやっている蕎麦屋さん、蕎麦屋の入り口には純手打蕎麦の暖簾があり期待できそう。そば処は小さく6名だったので民宿の玄関から広間に上がったのでそば処はどんな感じかわからなかった。広間で他の客がいないので蕎麦の量がわからない。大盛りにするかどうか悩むところだ。お店の人に聞いたら大盛りはなく、量も多めのこと。ジュニアとキャメラはざる蕎麦、イダテン、テルリン、なりじは辛味大根蕎麦を注文して待つ。

純手打ち蕎麦
ざる蕎麦
辛味大根蕎麦
この辛味大根で300円也増し

蕎麦を待っている間にナツメが出てきた。昔実家にあったのでよく食べたが久しぶりに頂いた。昔食べたもぎたての生の方が美味しい。干して乾燥させたものは漢方薬として使われる。まずが辛味大根蕎麦が運ばれてきた。蕎麦の上にちょこんと大根おろしがのっかている。辛いのでよく混ぜて召し上がってくださいと言っていたがそばに混ぜるものか汁にに混ぜるものか?続いてざるそばが運ばれてきたが違いは大根おろしが乗っているかいないかの違いだけだ。

イダテン 他3名

蕎麦は細切りで量は多めで大盛りと言ってもいいくらいだ。写真を撮っていたらお店の人から伸びるから早く召し上がってくださいと言われてしまった。そうですね、蕎麦は挽きたて、打ちたて、茹でたてですから伸びないうちに頂きましょう。早速一口頂く、美味い、細切りだが確りしていてる。絶妙な茹で加減と言おうか。辛味大根は本当に辛いらしい。ちょっぴり辛いのは良いが辛すぎると口の中がおかしくなって蕎麦の風味、味がわからなくなるので程々が良いのです。

ヒロイノ 宝山荘
ヒロイノが追いついてまた全員揃った

スズメ蜂
殺生してしまった。
南無阿弥陀仏

この頃イダテンが見つけてくれる蕎麦屋さんが当たりが多い。蕎麦好きのキャメラにとってはツーリングの楽しみだ。みんなが食べ終わり頃、ヒロイノがやってきた。ここで追いつくとは相当頑張ったようだ。ヒロイノが辛味大根蕎麦を食べ終わるのを待って出発する。
 GSのガソリンの残量が少ないとジュニアが給油したいと言っている。キャメラのモンスターも宿に着く頃には200kmを超えるのでそんなに余裕はないが計算通りだ、だが有峰林道の有峰湖畔をピストンするというのでちょっと不安。今日日曜日は田舎のGSは休みが多いので給油は難しい。

有峰記念館
雨が降っているのに青空も広がっているのでした

R471から折れて有峰林道へ向かう。途中山之村のスタンドに寄るがやっぱり閉まっていた。諦めて有峰林道に入る。有料(300円)だけあって道は広いがウエットで落ち葉も少しあった。更に有峰湖近くで雨が降り出してきた。天気が良かったら楽しく走れてだろうに残念。有峰記念館まで行って休憩、またカッパを着込むが北東の空は青空だ。富山方面は雨雲が広かっている。やはり雨男がいるらしい。雨だが折角なので展望台で記念撮影をした。有森林道のピストンは雨なので止めてまっすぐ宿に向かいことになった。ガソリンが少ないのでほっとした。

有峰ダム展望台
有峰ダム展望台にて
ダムをバックに
5年前と同じアングルで撮ってみました。
有峰ダム展望台
青空はどこいった。青空の反対側は・・・・


 立山について宿まできたが酒の買い出しのため立山駅に行くことなったがガソリンを心配しているジュニアが給油したいのだろう駅と反対方向に行ってしまった。立山まで着けたのだから給油は明日にすれば良いのだが・・・キャメラのモンスターもガソリンの残量は少ないのだ。案の定ジュニアは戻ってこない。スタンドが閉まっているのだろう。立山駅近くにもスタンドがあったとイダテンが言うのでイダテンとキャメラが向かったがスタンドはなくなっていた。そのまま立山駅に向かう。駅前に酒屋があったので無線でみんなを呼ぶ。残リのメンバーはジュニアを待っていて無線で呼び出していたがジュニアからの応答はなくみんな立山駅に集合して酒のとおつまみの買い出しとなった。買い出しを終わって宿に行ってもジュニアは到着していない。富山の町まで行ったのだろうか。とほどなくジュニアも到着、2つ程スタンドが閉まっていてやはり町まで行ってい待ったらしい。ご苦労さまでした。
 宿の里の湯雷鳥に到着してまずはビールで喉を潤してから温泉に入いる。温泉に入っていると肌がツルツルしてくる。美肌効果がありそうだ。おじさん連中には関係ないか。温泉にゆっくり浸かって体をほぐしてから夕食だ。

夕食
雷鳥の夕食、良い味でした
宴会
湯上がりでみなさんほんのり赤くなっているみたい

二次会
お泊まりツーリンビの楽しみ、二次会

 夕食は食堂で頂く、旅館と言うよりはスキーロッジ風といった感じ、立山の名物はないが良い味付けで美味しく頂いた。いっぱい飲んだので飯は食べないつもりでおかずを完食してしまった後でご飯がうまいというのでおかずなしでご飯と味噌汁だけで食べたが確かに美味かった。夕食の後は部屋に戻って二次会だ。今回は買い出しも十分で不足はない。買い出しに参加できなかったジュニアは自分用にワインを仕入れてきていた。他のメンバーはビールの後はツーリングのお供の鏡月を頂いた。翌日に残らないようにほどほどで止めて10時半にお開きとした。



2日目 10月10日(月) 曇り

朝食

 部屋の直ぐ下に段差がある川が流れていて、昨日からの雨のためか水量が増し段差から落ちる川の流れが雨の様な音を夜中からずっと出していた。雨が降っているかの様な錯覚がしたが曇り空で雨は大丈夫。天気予報も曇り予報だ。晴れて道路もドライになってくれるといいのだがちょっと難しそうだ。朝は7時の朝食からスタート、山歩きのお客さんも多いので早くから用意してくれる。まずは腹ごしらえだ。

 8時すぎに玄関の前にバイクを並べて記念撮影をする。雷鳥の主人にシャッターを押してもらう。カメラに慣れている様で人物主体のアングルで撮ってくれた。

里の湯雷鳥
バイクが見えなくなるのでしゃがんで撮ってもらいました。バイクが写らないとね
里の湯雷鳥
こんな感じもいいんじゃない

 まずは高速に乗って新潟は糸魚川まで行くがその前に給油だ。給油して直ぐに立山ICから北陸道で糸魚川に向かう。トンネルが続いて海沿いを走っている感じがあまりしない。糸魚川ICで降りて広域農道を走って更に山に向かってイダテンが先頭を走る。次の目的地はシャルマン火打スキー場なのだがどうやっていくのかと思ったら更に山に入っていく。ナビにも道が出なくなくなった。と思ったらやはりUターンだった。イダテンが地図を見ながら名もなき林道を進む。ところどころ分岐点があったがなんとかシャルマン火打スキー場に続く県道に出た。シャルマンスキー場までは快適な道で楽しく走れた。雪のないスキー場は静かなものだ。この時期スキー場に向かって走る如何わしいバイク連中が怪しいと見たのか、一台の軽トラが様子を見に来たが無害なおじさんたちを見て安心して帰って行った。間もなくスキー場の施設からも一台の車が出てきた。後数年でスキー場までの道が延長され繋がるとか情報を教えてくれた。ひょっとしたら数年後走るかもしれない。また冬に来てくださいとのことでした。

シャルマン火打スキー場
雪のないシャルマンスキー場にて

 スキー場で行き止まりなのでまた戻るしかない。戻ってそのまま能生まで出て広域農道でまた走りを楽しんでから日本海に出た。しばらくR8で日本海沿いを走る。あいにくの天気で荒れる日本海の茶色に濁った波を見ながら上越に向かう。上越市で食事処を探して昼飯に、お店は和食レストランの「くいどころ里味」で新潟県でチェーン店を展開しているお店のようだ。魚沼産のお米使用(コシヒカリとは書いていなかった)とあった。各々好き勝手に注文していた。寒い時は暖かいものがいい。

イダテン
イダテン
ジュニア
ジュニア
ヒロイノ
ヒロイノ
テルリン
テルリン
なりじ
なりじ
キャメラ
キャメラ

和食レストランでセットメニューもあり、種類は沢山あった。イダテン、ジュニア、なりじは蕎麦とのセットメニュー、ヒロイノはラーメンのセットメニュー、テルリンは和弁当、キャメラは素直にお店の季節のおすすめメニューのロースとじ御膳を頂いた。ロースとじ御膳はジュージュー熱々で美味かった。
 食後は関田峠を回って飯山に出る予定だったが雲がかかっていたので予定変更してR292からR403を回りこんで信州中野ICから上信越道に乗った。途中東部湯の丸SAで休憩したら青空が見えていた。次の高坂SAまでフリー走行、ジュニア、なりじ、テルリンはあっというまに消えて行った。上信越道も間も無く混み始めた。三連休の最終日とあって渋滞は仕方ないか。キャメラはイダテンについて走る。ヒロイノは遅れて出たようだ。関越道の合流では事故渋滞、先も渋滞ですり抜けて進む。イダテンが先導してくれるので助かった。いつのまにはヒロイノも後ろについていた。高坂SAで先行の3台と無事合流して解散となった。

東部湯の丸SA
東部湯の丸SAでは青空も見えた
東部湯の丸SA
無事高坂SAに到着して解散。日が暮れるのも早まりました


inserted by FC2 system