9月13日(土曜)晴れ 1日目
さて初日の集合は海老名SA。今日は700km近く走る予定なので早めの6:30出発という時刻設定。6:10に到着するともう全員が揃っていた。哲人も久しぶりのツーリング登場である。話によると昨夏 北海道へツーリング行って以来、ほとんど遠乗りをしていないそうで、今回の出雲大社へのロングツーリングを前にバイクに乗る感覚を取り戻すために2,3回練習走行?をしたそうです。あと早起きが苦手でわりと時間ギリギリに来るキャメラも到着済みだった。還暦を過ぎて自然と早起きになったのだろうか?全員と言っても愛知に単身赴任中のべーちゃんは250km先の美合(みあい)PAで合流であり、予定通り6時半に海老名SAを5名で出発。先頭はいつもの通りイダテン。 御殿場JCTで新東名に入ったが、やはり新東名は車線が広く、カーブも緩く、アップダウンも少ないので非常に快適である。そのためか途中でガス補給休憩を挟みながらも、予定よりも30分早い9:30前に東名の美合PAに到着。(この区間はまだ新東名ができてないので、一旦東名に再合流)程なくハーレーのべーちゃんも予定時間より早めに到着し、これで6名全員が揃った。
新東名から東名に合流してからは3連休の初日もあってか、要所要所でそこそこ渋滞していたが伊勢湾岸道路に入ると渋滞もなくなった。湾岸道の名の通り伊勢湾の湾岸の眺めがとても良く快適だったが、四日市JCTで東名阪自動車道と合流してから鈴鹿までべったりの渋滞となった。ハーレーのべーちゃん、W650の哲人はすり抜けで多少時間を食ったが、先頭集団が伊勢道と新名神の分岐で待っており再集結して昼食場所に予定している土山SA(新名神)に6台で到着。と思ったが、イダテンとジュニアが遅れて到着した。どうも合流で待っていたイダテンのST4sのエンジンがしばらく掛からなくなったらしい。ウプサラが所有してた頃から電装系のトラブルがあったようで一旦は直したということらしいが、12年落ちのドカはちょっと怪しいようだ。幸いにイグニッションのON/OFFを何度か繰り返すうちに再始動できたようだが、症状が再発するとなると前途多難である。そしてそんな悪い予感が的中。詳細は後述。
土山SAのフードコートで腹を満たして再出発。今日の宿は、天空の城で最近人気急上昇の「竹田城跡」にほど近い兵庫県養父(やぶ)市。このまま順調に行けば今日のうちに竹田城跡観光ができそうである。当初は名神から中国道>舞鶴若狭道を抜けて竹田城のある朝来(あさご)市 和田山まで行く予定だったが、中国道の宝塚-西宮辺りの渋滞が酷そうなので、名神の瀬田東JCTから京滋BPに入りそのまま昨年開通したばかりの京都縦貫道に突入し、丹波ICからR9で和田山まで行くことになった。しかし名古屋からは名前も知らない高速道路がたくさんあり、どこをどう通れば良いのやら完全にイダテンとナビと渋滞情報 任せである。幸い京滋BP>京都縦貫道は渋滞もなく快適に走れた。京都縦貫道はまだ全開通しておらず丹波ICで強制的に一般道に下ろされるが、東
京ICから約500km、久しぶりの一般道である。ちなみに来春全開通とのこと。丹波ICからは和田山までR9で75km。
一般道になると当然ながら急に移動ペースが落ちるが、何とか15時過ぎに和田山の竹田城跡に到着。最近の人気で一般車は上の駐車場までは行けず、下の駐車場に駐めてそこからはバス(有料片道\150)か徒歩(2.1km、40分)で行くしかなく、最終のバス15:40に何とか間に合った。とはいえバスに乗っても上のバス降り場から登り道20分の徒歩があるため、哲人は下の駐車場で待つとのこと。ちょっと疲れたようだが、スクリーンのないバイクで高速道路500kmも走れば疲労は無理もないでしょう。逆にほんと良くここまで他のメンバーと一緒に走って来れたものだ。
竹田城跡もいろいろと書きたいことはあるが、長くなるし、特にハプニングがあったわけではないので割愛する。観光ガイドはWebで調べればたくさんありますので(汗) ただ一度見ておいて損はないのは間違いないでしょう。竹田城を後にし、いつもの通り宴会用のお酒&つまみを買い込んで15km離れた本日の宿、隣町の養父市の「旅館 古城」に到着。
古城は料理ももてなしも良く、なかなかの宿でした。風呂から上がると小雨が降ってきたが通り雨のようで、天気予報自体は晴れのまま。あすも好天のようだ。夕食後はいつものように部屋で2次会。早起きだったし600km以上も走ったので早めに眠くなると思ったが、明日の出雲大社を前に興奮しているのかさほど眠くはならず23時にお開きとなった。(本日の走行640km)