♪♪♪ 梅雨の晴れ間に高坂SAに集合 ♪♪♪
梅雨も始まってしまい、梅雨入り直後は新緑ツーリングも無理かなと思っていたが、蓋を開けてみれば梅雨の晴れ間というか、澄んだ青い空、湿気のない爽やかな空気、W杯コートジボワール戦の視聴/応援のためかいつになく渋滞のない関越道と、絶好&最高のツーリング日和となった。
集合の高坂SAにはよっちゃん(ブラックバード)、ヒロイノ(FZ1)、イダテン(R1)、キャメラ(モンスター)と予定の7時半前には今回の参加者4名が揃った。そして7:35に高坂SAを出発。今日の目的地は尾瀬の大清水。直行では早過ぎるので赤城ICで降りて赤城山の南麓、空っ風街道を経由して東麓を巻いてR120(沼田街道)へ向かう。
空っ風街道に入るとR1のイダテンのスイッチが入る。R1のイダテンと言えば想像に難くないが、本気を出されれば誰も付いていける者はいない。しかしまだ本気は出してはいないようでFZ1で何とか食いついて行く。が後ろを見るとブラックバードとモンスターはすぐ見えなくなってしまった。途中 信号待ちで後ろの2台を待ってからの再スタート、ということを繰り返していたが、10数キロ走ったところでR1が急にスローダウン。後ろから見るに左のハンドルに問題が出た模様。クラッチレバーのブラケットが緩んだのか上下にスカスカ動いてしまうようだ。スローペースでしばらく走るも程なくして路肩に停車。イダテンがバイクを降りて開口一番、「ハンドルがやばかった!」と。ネジが緩んだのかクリップオンのハンドル自体がスカスカで、もうブラケットから簡単に抜けてしまう状態。さらにハンドルブラケットを目視確認したイダテンが「うわっ!!」と叫ぶ。何事かと思ったら、ネジが緩んだとかではでなくアルミのハンドルブラケット自体が見事に破断していた。「今日はもうダメだ、走れない・・・」と残念がりつぶやくイダテン。が、「針金やタイラップでガチガチに固定すれば何とかなるのでは?」ということで皆でR1の応急修理を開始。実は日帰りだと普段は積んでこないのだがたまたま新たに買った小型トップケースを試すべくFZ1に修理工具一式を積んできていたので、針金を初めタイラップ、ニッパ、ガムテープなど応急固定用具が一通り揃っていたのである。まさしく備えあれば憂いなし。20分程で応急修理が完了。
完全固定ではないが、何とか実走行には耐えられそうなくらいには左ハンドルを固定することができた。ちょっと走ってみたが問題なさそうとのことであったが、その後はさすがのR1もゆっくりペース。とは言っても皆には普通のツーリングペースである(^^;途中、道の駅くろほね・やまびこで休憩、昨秋完成した椎坂トンネルを抜けて大清水へ向かう。
R120からR401に入るとまだ雪を被った白帽子の山々に青い空、さらには木々の新緑が相まった最高の景色を堪能しながらの走行が続く。終着点の大清水に着くと、尾瀬への登山/山歩きの人々が多く訪れていた。駐車場もマイカーでかなり埋まっていた。水芭蕉、ニッコウキスゲなどのいい季節なのだろう
▲▲▲▲▲ 尾瀬 大清水にて ▲▲▲▲▲
その後尾瀬戸倉まで出戻りになるが、途中 新緑のいい画になるスポットがあったようなので撮影スポットで止まるべく、キャメラ先頭で走ったが結局そスポットは通り過ぎてしまったようで、撮影なしにそのまま戸倉地区で昼食となった。お店は「かもしか村」という民宿もやっているそば屋。キャメラは限定15食の「手挽きそば大盛」で、あとの3名は「山里定食」を注文。適当に入った店だったが、値段、味、量、なかなかいいお店だった。今度尾瀬に来たときにはまた寄ってみたい店である。