７５０Fourの集団

コチョリンも到着

　前日の夜にヒロイノから公園で鬼ごっこで転んで親指の先を骨折して痛！痛！痛！痛くて月一ツーリングに行けなくなったとのメールが来た。それではと予定が空いたので頑張って早起きして集合場所の談合坂に向った。環八はスムーズで楽勝で間に合うかと思ったら中央道がすっと渋滞で結局予定通りになってしまった。談合坂のバイク駐車場当たりは凄いバイクの数だ、一取り見渡して見当たらなかったので奥のガソリンスタンド近くに向った。そこもバイクの集団だ。750Four、KawasakiZ2懐かしの名車の集団(それぞれ別の集団)がいる。クシタニのジャケットの背中に750Fourの文字がシャレている。我が３G'sも何か欲しいな。と見ていたらジュニア＆よっちゃん兄弟とイダテンがいた。イダテンも来てくれたのかと喜んだのだが、今日は別チームのツーリングに参加とのこと。残念でした。コチョリンも到着して人員は揃った。お花見ツールングは４名で行くことになった。
　予定時刻になったのでいざ出発というところで誰もルートを把握していないことが判明、急遽ヒロイノが送ってくれた地図を見る。地図はGoogleマップでルート案内もしてくれそうなので色々やって見たが結局ダメだった。取り合えずナビに桃源郷をセットして出発した。勝沼ICで下りて県道３４号に入る。桃の花はちょうど見頃を向えていた。ピンクの花を見ながらナビにしたがって順調に走る。桃源郷の近くてナビの右折案内の一本手前で曲がってしまった。一人の時はBluetoothで音声案内を聞きながら走れるのだが無線を使っているためヘルメットのスピーカーが使えない。曲がって直ぐ間違ったことが分かったがこのナビはすぐにリルートしてくれるのでそのまま進んだのが間違えだった。ナビが示した道が通行止め、まさか桃源郷への道が通行止めの筈がないとセットが間違いと判断して桃の花祭りの案内があったので先に進んだのだが今地図を見てナビが間違っていなかったことが分かった。通行止めは桃源郷に続く裏道だった。もうちょっと拡大してみれば良かったのかも。

　花祭りの会場はスポーツ広場で遠くからも気球が見えた。駐車場にはお巡りさんも出動していたがまだ人出は少ない模様。ピンクの桃の花が満開でそのバックに雪を頂いたアルプスが肉眼ではみえるのだが光が強くてカメラのレンズ越しでは見えない。せめて桃の花の絨毯を撮りたいのだが角度が低くて上手く撮ることが出来ない。気球のある広場へ行って見る。数人ずつ乗せて１０メートルくらい上がっては下りてを繰り返している様だ。列を作って順番を待っている。乗るには相当時間がかかりそうなので乗るのは諦めたが１０メートルでも上がれば桃の絨毯が眼下に広がる筈である。

　次の目的地をナビにセットしたいがGoogleマップを見てからナビ画面に変えてセットするのは道が広域農道とマイナーなので探すのが難しい。よっちゃんに次のポイントをセットしてもらって進む。

途中大門碑林公園でトイレ休憩、走ってみれは良く走る道だった。普段適当に走っているので金川曽根広域農道と案内されても分からなかった。次の目的地にルート案内のあったウェスタンラインを探すが分からない。昼飯の時間の心配もあったので真っ直ぐ予定の清里手前のそば処「さかさい」に行くことになった。ジュニアがナビにセットして先導する。勿論ナビは国道で案内してくれる。R52からR20と車が連なっているが仕方がない。北杜からそば処「さかさい」に続く県道に入ってやっと自由に走れる様になった。「さかさい」はとても解り難く、脇道に入って奥まったところ迄進み更に砂利道を走ってやっと着いた。ナビでも道は無く良く辿り着いたものだ。
　この辺迄来ると標高も高いので春といえどもまだ寒い。皆さんは中着を着て来て調整出来る様にして来たらしいが自分は何も用意していないので凍えていた。「さかさい」の店内にはストーブがつけられていた。

普通ならざる蕎麦とかもり蕎麦を頼むのだが暖かいつけ汁の「かもせいろ」を頼んだ。もちろんコチョリンは一番豪華な「そば三昧（1940円也）」を迷い無しに注文していました。いつも注文するときするときに悩むのが大盛りにするかどうか、昔は躊躇することなく大盛りを食べていたのだが歳のせいか少しきつくなることがある。育ち盛りのジュニアとよっちゃんが迷わず大盛りを注文したのでつられて大盛りを頼んでしまった。運ばれて来たのは正真正銘の大盛りだった。そばもまあまあだったがつけ汁に入っている鴨肉が美味く蕎麦より鴨がメインになっていた。鴨肉もタップリでそれに大盛りの蕎麦はきつかった。蕎麦は好きなので残すのはもったいないので完食した。きつかった。

　後半のルートをしっかり確認して出発する。R141にでて一路北上、ますます気温が下がってくる。ヒロイノの予定ルート通り松原湖から左折して麦草峠方向に向う。R299に出てまたR141に戻るルートだ。車はいなくなりジュニアが走り始めるが兎に角寒い。寒い筈だまだ雪がタップリ残っている。寒さで指が吊ってきた。回り道しないで真っ直ぐR141を走った方が良かったかと少し後悔する。対向車が一台も来ない？？？、もしかして通行止めの予感がよぎる。R299に出た、やっぱり通行止めだった。通行止めは麦草方面でR141に戻る方向は大丈夫だった。交差点にあるレストハウスはまだ冬眠中だった。

　R141に戻る途中でも通行止めがあって道案内にしたがって普段は走ることのない間道を走る。途中白樺林の中を走ったが白樺に囲まれたちょっと異空間の世界でバイクを止めて写真を撮りたがったがジュニアがぶっ飛んで行っていないのでした。R299に戻ってR141に出て更に北上する。R141に戻ると気温も上がってHOTした。寒さで手の指、足の指が吊った様になっていたのが治ってきて楽になった。流石に交流量が多く交通ルールに従って走る（当たり前です）。暫く流れに従って走って佐久手前でR254に折れて下仁田を目指した。交通量が減ってジュニアが走り出した。ジュニアが挑発したのか車が挑発したのがバトル開始ですっ飛んで行ってしまった。
　R254沿いは桜が見頃で所々バイクを止めたくなるところがあったがジュニアが行ってしまっている。山に広がる満開の桜を見て無線で歓声を上げているのだが無線を持っていないジュニアには聞こえないのでした。
　下仁田IC直ぐ手前の道の駅しもにたで休憩、ジュニアとコチョリンはここでお土産を購入、奥様への思いやり（御機嫌取りとも言う？）は忘れません。

　下仁田ICから上信越道に乗って一気に関越道高坂SAを目指す。関越に入ると渋滞が始まった。ジュニアが先導で走ってくれるたので助かった。夕方５時前に高坂SAに到着して暫し休憩して５時過ぎに解散となりました。
　前日のヒロイノの骨折という大けががあってどうなることかと心配されたドタバタツーリングでしたが無事終了しました。５月は東北ツーリングとアプリコットツーリングが予定されています。東北ツーリングは５/３ー５でイダテンとヒロイノの長期ツーリングに合流する予定になる模様。アプリコットツーリングは５/５ー６で福島磐梯山方面です。