3G's Touring Photo Album

紅葉狩りツーリング

湯西川〜瀬戸合峡〜奥鬼怒林道で紅葉狩り

photo&report:ヒロイノ

2013/10/27(日)晴れ一時雪

【参加メンバー】  コチョリン、イダテン、ヒロイノ

【走行ルート】

  --往路--
   蓮田SA>鹿沼IC>R121>K14>K58>古峰ヶ原高原>K15>足尾>R122>R120>K169霧降高原道路>
   K23>R121>K249>湯西川温泉
   202km
  --復路--
   K249>K23>川俣温泉>奥鬼怒林道>R120>金精峠>丸沼高原>裏道>穴原>K62>望郷ライン><赤城IC>    高坂SA
   226km

 今年はやけに台風が多い。今回のツーリングも4,5日前までは台風27&28号のダブルパンチで中止だなぁと思っていた。が、直前になって台風通過が早まり10/27当日は好天でのスタートとなった。
 6:10とちょっと早めに自宅を出発。東北道 蓮田SAに6:50到着。集合時間の7:30にはまだまだ余裕あったが、すでにイダテンとコチョリンが到着していた。事前の参加表明はこの3名だけだったので、すぐにでも出発したいところだが、もしやの飛び入り参加があるかも知れないので7時半まで待って出発(やっぱり誰も来なかった(^^;)。先週の3連休も台風26号で天気が悪く、今週も昨日の土曜は台風27号で荒天だったため、天候が回復した今日は行楽客/車がとても多かった。特にライダーが多かった。

1回目の休息 前日光牧場にて

 今日の経由地は、古峰ヶ原(こぶがはら)、霧降高原、湯西川、瀬戸合峡、奥日光、赤城とキレイな紅葉が期待できる場所ばかりである。まずは古峰ヶ原を目指して東北道を鹿沼ICまで使いK14→K58と繋いで足尾方面へ。K58の古峯神社を過ぎるといよいよ山道に入るが、やはり路面には落ち葉が多い。しかも前日まで台風の雨で濡れ落ち葉である。想定はしていた路面状況ではあったが、今回のツーリングで山岳セクションはすべて濡れ落ち葉との戦いになってしまった。
 本日1回目の休憩は前日光牧場にて。天気自体は良いのだが、西高東低の気圧配置で北風が強く、10月にしてはかなり寒い。それを見込んでジャケットなどは冬の装備にしておいて正解だった。秋の装備に一枚着込んだくらいでは、寒くてとても耐えられなかっただろう。その後も粕尾峠→足尾のR122までの道も濡れ落ち葉で埋まっており、なかなかペースが上がらない。いつもならR1で先頭独走のイダテンも今回ばかりはR1のピーキーな性能が路面状況に阻まれて、FZ1の後塵を拝することが多かった。

K15粕尾峠から下りてきて、
R122に突き当たる交差展の
手前にて
2回目の休息 大笹光牧場にて

 R122→R120で清滝、日光とつなぎ霧降高原道路を通ったが、このセクションは落ち葉もあまりなく路面状況は良かったが、バスやマイカーが多く思ったほどペースが上がらない。霧降高原を抜けて大笹牧場で2回目の休憩。

紅葉の中の滝「唐滝」

 大笹牧場から鬼怒川沿いのK23に出たところでイダテンが道路脇にバイクを駐めた。何?と思ったが、鬼怒川の向こうの山の斜面に一筋の滝が見える。他にも車を駐めて写真を撮っている人がいたが、紅葉の中に一筋の滝、なかなかの景観。帰宅してから調べて分かったが「唐滝」という名瀑だそうである。

新しく出来た湯西川水の郷

唐滝で記念撮影をして、川治ダムのある八汐湖、五十里湖、昨年できたばかりの湯西川ダム/湖沿いを抜けて一気に湯西川温泉郷まで走行。R121から湯西川温泉駅で左折してからの湯西川/湯西川湖沿いの道は、ダム建設で新しい道(K249)ができて直線的な快適(単調?)な道が続く。ようやく快走してひとっ走りしたところで、新しくできた湯西川観光センター「水の郷」に立ち寄り昼食を摂ることに。水の郷は今年7月にできたばかりの観光施設で立ち寄り湯としても利用できる模様。寒かったので時間さえあれば一っ風呂浴びたいところであるが、路面状況でペースも上がらない今日はとてもそんな余裕はなさそうである。

イダテンは天ぷらそば(¥850)。ヒロイノは「水の郷Aセット」(¥1000)。コチョリンは、「限定きのこそば」(¥950)
瀬戸合峡では旧道に入って川俣ダム近くで休憩&紅葉見物

 手打ちそばで腹を満たして再出発。しかし湯西川から鬼怒川までのK249も、濡れ落ち葉が多く全くペースが上がらない。その後、瀬戸合峡では旧道に入って川俣ダム近くで休憩&紅葉見物。瀬戸合峡は紅葉も最盛期間近と言った感じで、なかなかの紅葉。あと数日〜1週間もすると一番の見頃と言った感じ。ただ残念ながら日が陰ってしまい、紅葉見物としては今ひとつ。やっぱり紅葉は青い空とたっぷりの日差しがあってこそ映えるので、ちょっと残念だった。

奥鬼怒林道を抜けて日光湯元で小休憩

 瀬戸合峡を後にして川俣温泉→奥鬼怒林道で戦場ヶ原へ抜けるも、やっぱり「濡れ落ち葉」である。湯西川まで晴れていた天気も、だんだん悪くなり日光湯元では小雨混じりとなってしまった。しかも奥鬼怒林道の一番高いところでは気温も2度くらいで、真冬並みの気温である。湯元で小休憩したが、金精峠方面を望むと厚い雲が掛かっている。雨雲レーダーではこれと言った雨雲はなかったが、西高東低で新潟側は天気が悪く、山を越えてその雲&雨が流れてきているようである。湯元を出発する段階になってイダテンが「雨でやばそうなので金精峠には行かない」と言い出した。さらに「じゃあ自分はいろは坂→R122→からっ風街道を行くので、赤城ICで集合しましょう!」と。コチョリンも自分もいろは坂を戻るよりは予定通りの金精越えで良かったので、イダテンの提案通り湯元で二手に分かれて赤城ICを目指すことになった。

金精峠は雪でした

 コチョリンと2人で湯元を出発して金精峠へ向けて走ると、すぐに小雨がパラパラと音を出し始めた。なんと雨でなく雪である。湯元では冗談で「雪が降ってたりして」なんて話をしていたが、本当に雪が降ってきてしまった。はいえ雪はほんとにパラパラと降る程度で、路面は単なるウェットであり走行には特に支障なし。でも雪だと分かったときにはさすがにビックリした。その後、「お土産を全く買っていない」というコチョリンの無線が入り、片品でお土産休憩をして、一路 赤城ICを目指した。(当初予定していた赤城山はキャンセル)
 夕方5時も過ぎて、赤城IC最寄りのコンビニ(セーブオン)に着いたときには辺りは真っ暗。そうだろうとは思ったが、やっぱりイダテンは先に到着していた。

金精峠は雪でした

イダテンは15分ほど前に到着したとのことで、我々もお土産休憩で15分ほど要したので、時間的には全くの五分五分。しかし距離的には、我々が79kmに対し、イダテンは98kmなので速度は2割以上イダテンが上。計算したらなんと平均速度70km/h! イダテンはかなりカッ飛んで走ったようです。(笑)
 また3台一緒に赤城ICから関越道に乗って、今回は上里SAで解散となりました。(時刻は18時) 恒例の渋滞は花園ICから25kmほど高坂SA付近までで、いつものように安全に?すり抜けしつつ、ヒロイノは三芳スマートICで一般道に下りて帰宅。本日の全走行508kmでした。(ヒロイノ自宅起点で)

 次回は2週続きの紅葉狩りツーリング第二弾、1泊ツーリングto飛騨高山です。(参加者は、キャメラ、ジュニア、よっちゃん、ヒロイノの4名)


★★★★★★紅葉狩り三人集★★★★★

前日光牧場にて
唐滝 鬼怒川沿いのK23から
唐湯西川水の郷 大つり橋をバックに

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