3G's Touring Photo Album

新春ツーリング in 西伊豆土肥

photo:コチョリン&キャメラ report:キャメラ

       

2011/1/15ー16(土・日)

【参加メンバー】
 tintin、おしげ、イエローリボン、ヘッド、修ちゃん、コチョリン、ウルトラ、TOMO、
 ジュニア、ハッカー、イダテン、ユッキーナ、hiroino(仮)、キャメラ

【走行ルート】

 1日目・1月15日(土)
 東名道海老名SA(集合)−小田原厚木道路ー西湘バイパス-真鶴道路-R135で南下ー伊東マリンタウン(昼飯)
 ーR135を軸に南下−河津からR414−松崎街道で伊豆半島横断−松崎からR136で北上ー土肥(宿泊)
 2日目・1月16日(日)
 土肥ー県道17−内浦−R414−沼津(昼飯)ー沼津IC−東名道−海老名SA(解散)

1月15(土)曇り、伊豆の空は暗かった

海老名ICからのスタート 9時半前に揃っていた様です
海老名SAに集合

 東名海老名ICを10時出発として、一応9時半集合を付け加えたのが間違いだった。寒いので東名に入ってからも左側レーンを80km/hで走って8時半をちょっと過ぎて着いたら皆さん既に揃っていた。そしてブーイングの嵐、それにしてもこの寒さにも負けずに早く集まってくれたものだ。感心と言うか・・・年を取ると早起きは分かるが寒さにも強く(鈍く)なるのだろうか自分はめっきり弱くなったので10時になっても集まらないのではないかと思っていたのだが。確か去年は10時半の集合だった筈、行き先が西伊豆土肥なので伊豆半島をぐるっと回っても時間的には余裕がある。

香蔵のビーフシチューオムライス
香蔵のビーフシチュー
オムライス

 海老名ICを出ると直ぐに小田原厚木道路に入って途中の平塚PAでTOMOちゃんと合流して、昨年と同じ様なルートで走った。昼食も同じく伊豆の道の駅伊豆マリンタウンで同じお店「香蔵」で頂いた。夕食は新鮮な海の幸と決まっているので昼は洋食がいい。自分は去年ハンバークを頂いたので今年はオムライスにした。久しぶりのオムライスはちょっと変わったビーフシチューの地卵オムライスで美味かった。

バックはマリンタウンのマリーナ
バックはマリンタウンのマリーナ

 お腹もいっぱいになってマリンタウンにあるマリーナで本日最初の全員写真を撮って、さて出発しようとしたところで事件発生、修ちゃん78のFz1のキーが無いくなってしまったのだ。本人曰く着いてからキーをポケットに入れた事は覚えていた。その後は出していないがハンカチをレストランの中で出したと言う。即ジュニアがレストランに探しに走った。他のメンバーは通った道に落ちていないか下を向いて探し回ったが無い。

修ちゃんのFz1のキーが無くなってししばし足止め状態
バ修ちゃんのFz1のキーが無くなった

いくら探し回っても結局出て来なく諦めて引き上げの結論をだして、探してくれるメンバーを待つ間に修ちゃんがウルトラに話かけるべく近づいたときウルトラマンの透視の超能力だろうか修ちゃんのポケット入っていたキーを見つけたのだ。修ちゃん78は防寒のため何枚も着込んでいてその中に修ちゃん曰く「これにはポケットは無い」というジャンパーがあったのだが実はポケットがあったのでした。ポケットが無いということで我々のチェックが甘かった様だ。これで出発出来る。我々も助かったが修ちゃん78も助かったのでした。実はヘッド親分が修ちゃん78の服のどこかに挟まっているのだろうと丸裸にして調べようと企んでいたのでした。この寒い中で丸裸にされるのもたまったものではありません。修ちゃん78も命拾いでした。(鍵探しで写真を撮るのを忘れてました)

 やっとの事で出発、去年は伊東から修善寺を抜けて土肥に行って途中峠のアイスバーンで少し怖い目にあった。さらに今年は空も暗かったので峠はよした方が良い。流石イダテン会長も考えている事は同じ様で更に東伊豆海岸を南下して河津から伊豆半島を横断して松崎に抜けた。ここまで南下すれば大丈夫ろうし高い峠も無い。しかし「路面凍結注意」の看板はあったので注意することに越した事は無い様だ。伊豆半島を横断する松崎街道(県道15)の途中で道の駅花の三聖苑で休んだが全く寂しい道の駅だった。松崎からはR136で西伊豆海岸線を北上して4時前に土肥の宿湯茶寮マルトに到着した。着いてみればほぼ自分が予定したルートと同じになっていた。
 直ぐに買い出しをして準備をしたが今回は一杯の前に一風呂と浴びる事になった。ちょっと温めの露天風呂に長々入ってやっとありついたビールが美味かった。

 6時から夕食、新年会だ。いつもながら新鮮な海の幸が並んでいる。そのときに捕れた獲物を出してくれるのだろう、毎回ちがった献立がいい。でもアワビステーキと金目はいつもの通りあった。

露天風呂に咲いていた花一輪
露天風呂に咲いていた花一輪

最初に来た時はまるまる一匹の金目が出た。その後は半分くらいの切り身、今回か見事?な切り身とだんだん小さくなってきたが、これも日々の獲れ高のせいか。でも最後にまで残して置いてご飯のおかずで美味しく頂きました。記念撮影をして、中締めは正統一本締めでシャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン・シャンと丸く締めて終了しました。
 その後は場所を部屋に移して二次会、床暖房?などの話で盛り上がって、また露天風呂に入って就寝となりました。この時期はお客さんも少なくほぼ貸し切り状態でのんびり露天風呂に入れるのが良いのです。



1月16(日)晴れ、富士山が奇麗に見えた

マルトの朝食です
マルトの朝食です

 朝7時前に起きて朝風呂に入った。晴れている様だが陽が昇りきっていない様でまだ少し暗い。露天風呂から空を眺めていたらみるみる間に青空になった。今日は晴天、楽しく走れそうだ。8時からの朝食は食べきれない程のおかず、どれも美味くて全部食べてしまった、普段朝はおかわりはしないのだがついつい食べ過ぎてし満腹になったしまった。更にモーニングコーヒーをサービスしてくれたのでご馳走になって、コーヒーもおかわりしてしまった。出発は9時半、宿の前でいつもの様にエンジンをかけるのだがこれだけの数のバイクが一斉にかけると五月蝿い、なんと近所迷惑な親父たちなのだ。

御浜岬上から
御浜岬上から

 帰りのルートは晴れているので海岸沿いを走りたい。富士山が奇麗に見える筈だ。案の定、県道17号線を北上して戸田を過ぎると頭を白い雪で覆ったお馴染みの富士山がドーンと駿河湾越しに見えた。優雅に広がる裾野がなんとも言えない。「富士山」を見る元気が出る(様に感じるのは自分だけかしら?)。

途中で止まって写真を撮ったのだが光のせいで角度を上げないと空の青さが写らない、角度を上げると人が入らない。全員を入れようとすると富士山が小さくなってしまいなかなか上手く行かない。レンズを交換できる一眼のカメラが欲しい(でも先立つものが無いのです)先にまだビューポイントがあるので期待して次の撮影ポイントを探して進んだ。

煌きの丘から
煌きの丘から

この先には出会い岬と煌きの丘がある昨年暮れに走って確認済みである。1つ目の出会い岬を通り過ぎた。ちょっと心配になったが次の煌きの丘でイダテンが止まってくれたのでホッとした。煌きの丘から松江古墳群へ下りる階段途中の展望台 から青い空と富士山とメンバーを入れて写真を撮ることができたこれで取り合えずホームページのタイトル写真は出来た(これで一安心ホッとした)。県道17号線も西海岸沿いを北上する道路は広くなって走り易かったが北上しきって東に向う半島上部の海岸線は狭く観光シーズンには走らない方が良いと思った。

内浦港 ライダーは皆干物のお買い物中です
内浦港 ライダーは皆干物のお買い物中です

 この後の予定は途中内浦でみかん問屋さんに寄って内浦港で干物を買う事は決まっている。みかん問屋さんに寄ったが昨年の猛署のためかみかんの出来は今一だった様で昨年の様な甘さはなかったので今回は買うのは止めた。みかん問屋さんを出て直ぐに内浦港でまたバイクを止めた。干物はみかんと違って猛暑の影響は無い様だ。メンバーの人気は一番高い金目の干物の様だった。中には生アワビを買ったお金持ちもいた様だ(もちろんコチョリンでした。)ほぼ今回のツーリングの予定はこれで終了。内浦を出発して渋滞覚悟のR414に入ったがいつもと違ってそんなに渋滞する事も無く抜けられた。後の心配は昼食だが朝hiroinoのiPhoneで蕎麦屋さんをネットで探してhiroinoのナビにセットしてあったのでhiroinoの先導でその蕎麦屋に行った。

蕎麦屋さんは「ふく田」というお店でネットでお勧めの季節のおかずの盛り合わせともりそばを頂いた。大盛りを食べたかったが大盛りは無く、お変わりが700円と言う事で高いので止めた。蕎麦は国内産南信濃の在来種を手刈り、天日干した極上品を石臼で自家製粉していると言う事で確かに美味かった。

 店を出ると間もなく沼津IC、東名道に入って海老名SAで休憩して甘いものを頂くが会費の残りが少なかったのでホットケーキ、善哉などになった。暫し休憩して今回の新春ツーリングを無事終えた。


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