3G's Touring Photo Album

初秋の月一ツーリング in信州

秋晴れの八ヶ岳を走る

photo:キャメラ report:キャメラ

2010/9/26(日)晴れ

【参加メンバー】
 tintin、イエローリボン、キャメラ

【走行ルート】

 中央道・談合坂SA(集合)→須玉IC→県道619・605号→平沢峠→R141→県道480号→R299→県道192号→R152
 →姫木平・利休庵(昼飯)→R152→エコーライン→県道17号→関越道・小渕沢IC→談合坂SA(解散)

 9月月一ツーリング、当初は9/12を予定していたが夏の太平洋高気圧が居座ったため残暑厳しく中止にしていたが、天気予報で26日が晴れるとのことで急遽月一ツーリングをやることにした。そして今日の当日は絶好のツーリング日和、 談合坂SAに集合したメンバーはイエローリボン、tintinとキャメラの3名、急な実施では仕方ないが3台で気ままに初秋の爽やかな風の中を走って来た。

大きな地図で 八ヶ岳方面ルート を表示

 談合坂SAに8時集合にして、少し前に着いた。SAに入るなり驚いたのはバイクの多さ、圧倒的にBuellが多い。そう言えばBuellのオーナーズミーティングの案内が自分にも来ていた。それが今日で場所が南アルプスの某所ということで談合坂SAで集合するライダーが多いのだろう。少し早めに着いたのだが今日参加の両名は既に到着していた。出発予定の8時迄少し時間があったのでクラッチの遊びを調整した。オイル交換がてら点検をしてもらったばかりなのだが、走って来る途中遊びが少ないのに気付いて着くなり確認したら、やはり遊びが無いので調整することにした。先週簡単な工具を積んだのが直ぐに役に立った。調整を終えて出発まえにルートの確認をする。大まかなルートは考えてきた。基本は八ヶ岳を回るルートでそば処を数店と日帰り温泉も何カ所か調べておいた。時間と相談しながら適当に走るつもりだ。ルート説明すると早々tintinが須玉ICで降りて清里に向うルートを走りたいということで即採用することにした。
 談合坂を出発する。今日は走り屋さんがいないので大人しく走ることにした。高速の流れはよく快適に走れた。須玉ICで降りて県道619号に入る。ここでちょっと道を間違えた。道を曲がり損ねて直ぐ気付いてUターンの指示をしたのだが最後のtintinが曲がる手前でUターンをしてしまったらしい。戻った時にいなかったので正しく曲がって先に行ったのだろうと追っかけたのだなかなか追いつかない。

待っている間にアゲハチョウがコスモスの花に
アゲハチョウがコスモスの花に

変だと思って止まってイエローリボンが携帯をかけるとtintinが最初に間違えた所で待っているとのこで一旦戻ることにして自分が先に行った。イエローリボンも後に続いている筈。戻ってtintinと合流して先に進んだのだがイエローリボンとすれ違わない。変だと思ってまた止まる。今度はtintinが携帯をかける。イエローリボンはtintinの所に戻ったとき間違えた方(つまりtintinが待っているとは逆)に曲がってしまったらしい。曲がった後で我々が行ったのですれ違わなかったのだ。今度はイエローリボンが追いつくのを待つことにした。やっと3名揃って清里を目指す。はやり無線があると便利だとつくづく思いました。皆さん無線を揃えましょう。
 清里手前でR141に合流する。ここでマップにある八ヶ岳の展望が良いという平沢峠に行くことにした。ナビに平沢峠が無かったのでだいたいの位置を登録して進んだが、着いた所は日本鉄道最高地点だった。こんな予定ではなかったが御愛嬌で記念写真を撮った。お店があったので平沢峠を訪ねたら直ぐ近くらしいので行くことにした。山道だったのでどうなるかと思ったが直ぐに広い道に出たと思ったら平沢峠だった。確かに八ヶ岳の展望は最高、空は青く、昨日までの雨の御陰か稜線がくっきりしていた。今日の撮影ポイントに間違いなし。

メルヘン街道麦草峠
メルヘン街道麦草峠

 八ヶ岳の展望を楽しんでR141に戻りメルヘン街道(R299)を目指す。R141を北上して小海町に入り松原湖から左折、西に進路を変える。そのまま県道480号を進むとメルヘン街道(R299)に繋がる。メルヘン街道はバイクで走るには面白ルートなのだが路面が悪い。Buellの点検でFフォークのオイルを換えたのだが動きが良過ぎて荒れた路面の状況がハンドルを通して伝わってきてコーナーが結構大変だった。R299の最高地点2127mが麦草峠、バイクを止めてしっかり記念撮影をした。お昼も近くなってきて昼飯処を目指す。そば処を何店か探してきた。この辺では姫木平の利休庵、女神湖の水車茶屋が近い。インパクトが在るのはかき揚げ天の利休庵、以前店の前を通った時は外で順番待ちをしている人が多くいたのを覚え手いる。利休庵にいってダメなら水車茶屋にすることにして利休庵を目指してナビをセットする。メルヘン街道から蓼科高原の別荘地をショートカットしてビーナスラインに出る(ナビのルートは無視して進むと勝手に再ルートしてくれる)。この途中でまたまたUターンをするハメに、別荘地は細い道が入りくっていて道を逆に曲がってしまった。ナビを見ているので進行方向が逆になるので分かるのだが、ナビもこちらが思っている道を案内していているとは限らないので方角を確かめる。両名にはご迷惑をかけるがまたUターンをお願いする。一人で気ままに走っているときには良くあるので自分はどうってことないのだが付き合わされているご両名は大変でだったでしょう。

かき揚げ天そば
かき揚げ天そば

 白樺湖に出てR152で少し北上して姫木平の利休庵に到着した。バイクが多く止まっていたが直ぐに入れた。最初は6人テーブルに着いたが混んできて直ぐに席移動の依頼があり炉端の相席に追いやられた。回りの客のオーダーが気になるがどれも魅力的、やはり一番はかき揚げ天だ。正にかき揚げタワーって感じで3人ともかき揚げ天蕎麦に決めた。時間がかかる旨の確認があったが急ぐ旅でもないのでOKである。と直ぐに汁と薬味が出て来た、がその後30分近く待っただろうかやっとかき揚げ天が登場、続いてざる蕎麦が出てきて揃った。さてどうやってかき揚げを食えば良いのか手の付けどころが分からない。最初ははぎ取れる具から食べ始めたがらちがあかないのでエイと横倒しにして手で引き割って食べた。半分くらい迄は難なく食べた相手は野菜ので残り半分も楽勝かと思ったがここからが結構大変だった。この時点でイエローリボンは既に完食した。tintinは根を上げ初めていたが遂に完食は諦めてギブアップしてしまった。ここまで来たら男だ、自分は気合いで完食した。蕎麦も結構美味かったと思うがかき揚げが強烈だったのでよく覚えていない。でもかき揚げの後のそば湯はさっぱりしてして美味かった。この次はダッタン蕎麦、十割蕎麦を食べてみたい。

エコーラインにいたアマガエル、お米を食べるのかしら
エコーラインにいたアマガエル

 腹ごしらえが済んで時刻は1時半、高速が混み始める前に帰ろうかと言うことで帰路に着くことにした。帰りルートはR152を南下してエコーラインを走る予定、しかしエコーラインの入り口が分からす県道17号からエコーラインに辿りついた。エコーラインは金色の実りの稲穂の中を走っていて実りの秋を実感出来た。エコーラインを進めばまた県道17号に戻る。そのまま小淵沢ICから中央道に上がって談合坂まで帰って来た。談合坂迄はスムーズに走れた。SAで少し休憩してバイクの所に戻ったら少しの間に驚く程のバイクが整列していた。一応ここで解散として本線にでたら既に渋滞が始っていて結局ずっとすり抜けして帰ってきた。最後でちょっと疲れたがツーリングは爽やかな初秋の八ヶ岳周辺を気持ち良く走れた。



inserted by FC2 system