3G's Touring Photo Album

GW臨時ツーリング BF編

高遠そば?にイタ飯ときて〆は本場インドカレー

photo&report:キャメラ

2009/5/3−4(月・火)曇り、最後にちょっと雨

【参加メンバー】
 ヘッド、スマイリー、ハッカー、ぼっぽや、ゲストのアプリコット、キャメラ

【走行ルート】

 東北道・蓮田SA(集合)→那須IC→那須甲子道路→R289ー甲子トンネル→大内宿(そば)→R121→R400
 →R252・田子倉ダム(ソフトクリーム)→小出ICー関越道→湯沢IC→湯沢で宿泊(イタ飯)
 R17ー三国トンネル→月夜野ICー関越道→本庄児玉IC→県道→小川町(カレー)→飯能ー流れ解散

 GWの後半4〜5日に臨時の一泊ツーリングに出かけて来た。メンバーはかってBFによく集まっていた連中で、BF(バイクフィールド)で顔なじみのゲストのアプリコットを加えての5名。ハッカーが知り合いから越後湯沢のリゾートマンションを借りたので宿泊代はお気持ち程度でほとんどかからない。その代わりにパジャマだとタオルとか余計な荷物が増えてしまったが仕方が無いか。リゾートマンションは温泉付きでプール迄あるのですよ。

上河内SA 上河内SA
上河内SA

 集合場所は何故か東北道の蓮田SA、その理由は大内宿で高遠そばを食べようと言うことであった。甲子トンネルが開通したので大内宿へ行くもの楽になった。GWも後半で高速も下りの渋滞は落ち着いたかと思っていたのだがまだまだ多い。帰省とかではなく高速代が休日割引なので遊びに出かけて来たのかもしれない。渋滞は擦り抜けでかわし、上河内SAで休憩して那須ICで高速を降りた。これがまた大変で那須ICのかなり手前から車が並んでしる。そこはバイク、脇を擦り抜けてETCゲートまで着いたがゲートも渋滞して動かない。先の一般道から渋滞が続いている。なんとか一般道に出るがなかなか進まない。そこはGPS付き地図を頭に内蔵しているスマイリーがいる、渋滞を回避して脇道から那須甲子道路の途中に出ることが出来た。那須甲子道路は快適に走れた。と言うことは渋滞は那須高原、ポルケーノハイウェイ辺りが目的地なのかもしれない。R289に出て開通した甲子トンネルを走り抜けて大内宿へ、大内宿も渋滞が予想されたので裏の県道から回りこんだ。案の定、大混雑でバイクも今まで見たことの無いくらいの台数が止めてあった。直ぐに三澤屋さん(高遠そばと言えば三澤屋さんなのですね)に行って順番札を貰う七十七番、聞くと1時間半から2時間まちとのこと。時刻は11時半を少し回ったところで折角きたのだから待つことにして、大内宿を散策した。

これが大内宿
これが大内宿
展望台への階段
展望台への階段

 よく見ると民芸品のお店が多いのだが蕎麦屋も多い。いつも三澤屋さんなので他の蕎麦屋は気に留めていなかった。人出が多いのだろう、いつもなら道路端の用水路にトマトとかキュウリが冷やしてある筈なのだが売り切れかラムネとかジュースしかなくなっていた。時間がたっぷりあったので今回初めて展望台に登って全景をみた。なかなか絵になる光景だった。一棟だけ葺き替えらて色の違う茅葺屋根が見える。1時近くになったので三澤屋さんに戻ることに、途中葺き替えられた茅葺屋根の民家を見たら全部が葺き替えられている訳ではなかった。きっと茅が足らないのだろう。三澤屋さん戻って順番を確認するとまだ四十番台、まだ相当待つ様だ。さてどうするか、蕎麦屋さんはいっぱいある。他の蕎麦屋さんにいって直ぐ食べられるのであれば食べてしまおうと言うことで引き返して他の蕎麦屋さん(お店は確か「こめや」さん)をあたると待ちは無いと言うことでそこで頂くことにした。

ネギを箸代わりに頂く
ネギを箸代わりに頂く
「高遠そば擬きの「ネギそば」
「高遠そば擬きの「ネギそば」

高遠そばを注文すると「ネギそば」ならあると言うでその大盛りを注文した。蕎麦は普通の蕎麦で美味かったが三澤屋さんの田舎蕎麦とは少し違っていた。大根おろしがのかって、その上に梅干?がのっている。そこに汁をぶっかけて食べる。ネギも付いているので高遠そば風なのだが決定的に違うのがネギである。三澤屋さんのネギは専用につくられていて細めで白く先が曲がって箸代わりに使えそして美味い。薬味としてかじりながら食べるだがネギのおかわりをするくらいである。こめやさんのネギは先のしろい部分がなく、そして曲がっていない。自分は二口くらいかじってやめた。ひょっとすると三澤屋さんの先を切った残りかも。三澤屋さんのネギは先を曲げる為に斜めに植え替えて手間をかけて作っていると聞いたことがある。(三澤屋さんの七十七番札はヘッドの記念品になりました。もう3枚目だそうです)
 大内宿を後にR121にでるが反対車線は大内宿へ向う渋滞が暫く続いていた。きっと最後尾の車は夕食になってしまうだろう。R121からR400、R252を継いで宿泊の湯沢を目指す。今回の参加車は4台がハーレーでヘッドが復活のRC45、自分がBuell M2。このルートはいつも快適に走れる。我がBuellで快走するRC45を追従する。流石ハーレーチームは着いて来れない。いつもの様に田子倉ダムで休憩して待つことに。皆揃った所でお約束のソフトクリームを食べて出発。充分走ったので今度はハーレーチームの後に着いて小出ICから関越道にのって湯沢で下りて宿泊のリゾートマンションに。途中、朝飯とビール、ツマミなどを買ってリゾートマンションに無事到着。
 旅館と違い飯はないので外食になる。マンションの周りには何も無いのだがマイクロバスでハッカーが予約してあるお店が迎えに来てくれるとのこと。予定の7時迄時間がないので急いでマンションの温泉に入る。やっぱり温泉はいい、そしてその後のビールがもっといい。お店で飲むと高いから一杯飲めと勧めてくれるのもありがたい。定刻通りにバスが到着、バスは既に満員で我々が最後で補助席を出して座るくらい混んでいた。我々同様皆GWにリゾートマンションに来た人達なのだろう。

まずは乾杯
イタ飯屋さん

 ハッカーが予約してくえたお店はイタ飯屋さんでいわっぱらスキー場内にあるPIZZERIA La locannda del pittoria(ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレとよむのですよ)で本格的に石釜でピザを焼いくれる。最初はビールと赤ワインで乾杯、チーズや生ハム、野菜サラダをつまんでからメインのピザ、パスタを頂く、ピザのカルボナーラはテーブルにピザを運んでからマナ卵をかけてくれる、味わったことのない味でまあまあでした。ピザ、パスタも何種類か(食べるのと飲むのに忙しく名は覚えていません)を頂いた。普段イタ飯はあまり口にすることが無いのだがピザは生地が美味しいので結構いけた。満足でした。ちょっとこってりしていますがたまには良いですね。

まずは乾杯
まずは乾杯"
店内、奥に石釜が
店内、奥に石釜が
 こちらはビール党
こちらはビール党
先ずはハムにチーズにサラダ
先ずはハムにチーズにサラダ
ピザのカルボナーラ
ピザのカルボナーラ
ピザも何種類か頂いた
ピザも何種類か頂いた
 こちらはワイン党
こちらはワイン党
パスタも何種類か
パスタも何種類か

帰りもバスでマンションまで運んで貰って宴は終了。帰ってから買ってあった野沢菜を頂きながらチビリチビリやって就寝する。

朝はコンビにおにぎり、カップヌードル、サンドイッチ
朝はコンビにおにぎり、
カップヌードル、
サンドイッチ
三国街道を降りて来るハレーチーム
三国街道を降りるハレーチーム

 5日朝、ヘッドと自分は質素にコンビニのサンドイッチ、ハーレーの皆様はおにぎりを3〜4個、さらにカップヌードルまで・・・見ているだけでお腹いっぱいになりました。そしてお借りしたお部屋を掃除奉行アプリコットの下きれいに掃除して出発。朝からヘッドは快走、自分はまだ体が起きてくれません。R17はほとんど車はいないのですがヘッドに言わせると今日は車が多い、平日はほとんど車は走っていないらしいです。その証拠にお店はほとんど休業になってます。三国峠を越えて月夜野まで走って関越道に、途中上里SAでハッカーがマンションの鍵を返すので一足先に帰るというので分かれて残り5名は本庄児玉ICで下りてGPS付き地図内蔵のメンバーの先導で車のいない県道を継いで着いたのが小川町の本場インドカレーのお店ラジュモハン。

本場インドカレーのお店ラジュモハン シェフ御勧めの春限定「のらぼう菜カレー」
ラジュモハンの春限定「のらぼう菜カレー」

 インド人がやっているお店で本格的インドカレーを食べさせてくれるとのこと。先日某テレビ局の「出没!アド街ック天国」で紹介されたお店だそうで繁盛していた。インド人主人のお勧めの「のらぼう菜カレー」を頂いた。「のらぼう菜」とは字の通り菜っ葉らしい、小川町の特産で春の野菜らしい。本場インドカレーと言っても日本人好みにアレンジしているのだろう美味かった。カレーも美味いがナンに付けて頂くとまた本場インドらしさを満喫させてくれる。そしてナンも美味かった。カレーの種類も何種類かあるので色々食べに来るのも良いかもしれない。一応ナビに場所をセットしたおいた。

 お腹も一杯で後は帰るだけお店を出て走り始めたらなりやらポツリポツリ当たって来てしまった。4ー5日はGWの中で天気が悪い予報になっていた。前半は晴天で暑いくらいで4日は曇りで青空はなかったものの暑くもなくバイクで走るにはよかった。今日も走るには問題なく快適にこれたが、ここきて天気予報が当たってしまった。後2時間くらい我慢してくれれば良いものを、最後にカッパを着ることになってしまった。でも楽しい走りは終わったので良しとしよう。この後飯能へ向いながら流れ解散となった。2日間の走行距離は650kmでした。



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