3G's Touring Photo Album

新平湯温泉一泊ツー リング

サマーツーリングイン飛騨・高山

Photo:キャメラ&コチョリン Text:コチョリン

2006年8月26〜27日

【参加者】 ヤーマン、ULTRA、ベーチャン、キャメラ、TOKIO、ジュニア、MATUKAWA、
      TOMO、キューレ、修ちゃん、ヘッド、コチョリン
【ゲスト】 モリッチ、みずま 以上14名

 26日(土)談合坂SA7時集合、すでに八王子辺りから渋滞の中央道を擦り抜け7時前に到着、すでにヤーマン他数名が待っていました。出発時刻には、ほぼ全員集合となりましたが、あと一名、前回のツーリングの時もポカした修ちゃんが待てど、暮らせど現れません。また忘れているのではと、自宅にTELしても留守電です。ということは既に向かっていると判断、早い2名(ULTRA、TOKIO)に、後少し待ってもらうことにして、本体は一時間遅れの8時半に出発となりました。

集合場所 談合坂
集金 後の車から怪しい視線

 しかし、この遅れが今日の一日に微妙に影響することなど誰一人としてその時は想像だに、しなかったでしょう。双葉SA待ち合わせで走行し始めると、大月辺りでぽつぽつ雨が降り始め、早々と合羽を着る羽目になりました。甲府を過ぎた頃には雨も止み、双葉到着。すぐに後の2名も到着(尋常な速さではない)。
 修ちゃんはというと途中でガソリンスタンドに財布を忘れ、取りに戻り出発に遅れたので、調布店で今日の宿泊場所を聞き、直行するとのこと。やれやれ一安心。ここからは皆一緒にスタート。
 モリッチを先頭に、最後尾私の隊列で、諏訪ICで降り杖突峠で小休止。早い組、遅い組に必然的に別れ高遠へ。要所で合流しながら走行。伊那市内で道に迷うも(ソースカツどんが食べたかった)、今年4月に開通したばかりの権兵衛トンネルを抜け木曽へ。
 この道は非常に快適なみちで、悪戦苦闘した旧の峠が懐かしく思い出されます。峠は、今は通行止めになっていました。天気も晴れ間が時々覗き、気分爽快。 日義木曽道の駅で小休止。地蔵峠をへて開田を目指します。昼飯までもう少し。峠は曇っていて御嶽山の雄姿は拝めませんでした。残念。

開田村 地蔵峠を下りて 怪しいヘルメット親父達

 先頭グループは一気に下っていて、後続はまだかと無線が入ります。開田の蕎麦屋一軒目は満席で非常に混んでいたので、以前入ったことのあるちょっとひなびた蕎麦屋、ふもと屋(旅館)にUターン。
グッドタイミングで待たされることも無く、着席。ざる大盛り。ライダー限定特典(3枚で2枚の金額)で得しました。戸隠に負けず劣らずのうまい蕎麦でした。満足、満足。

本手打そば わさびを擦りおろして準備OK 1枚目スタート お昼処、ふもと屋

 予定ではこの先を左に折れて鈴蘭峠経由で高山へ向かう予定でしたが、時間が押しているのでまっすぐショートカットで国道を行くことになりました。相変わらず先頭集団と後続は徐々に引き離され無線も通じなくなる位、間が空いています。そろそろくたびれてきたので途中の道の駅にでも入ちゃおうか思うくらい、へとへとになりながら先を目指します。
 高山左折の信号を曲がろうとしたとき右手のコンビニから先頭集団が手招き。やっと休憩できる。ソフトアイスで火照った頭をクールダウン。

高山手前のコンビニでアイスクリームタイム

 小休止後、高山へ向けスタート。出発後間もなく、ジュニアのバイクがエンストとの無線が入る。「本隊は先に行っているのでゆっくり来て」等と交信後、分岐点で独り待つも追いかけてこない。無線で呼んでも答えなし。 雲行きも怪しくなり、独りでこんな所に居るのも心細くなってきたので、後の二人は違う道を行ったのだろうと解釈し、本隊を追いかけることにする。町場に出る前にどしゃ降りとなり、合羽を着るところを探しながら走っていると軒先を借りた本体を発見。 後の二人は?携帯を見るとULTRAから着暦が。エンジントラブルで掛からない。誰か来てとの依頼。ヘッドとTOKIOが行くことになる。工具が必要かもしれないということで私も行く羽目に。
 ここで高山市内見物は中止に決定。本隊はこのままモリッチを先頭に今日の宿である新平湯温泉ホテル上宝へと向かいます。

温泉手前で修ちゃんと遭遇

 我々レスキュー隊?は雨の中、今来た道を引き返す。(この道がなかなか面白い道で二回も走れてラッキーでした) 暫く行くと道路脇に修理に取り掛かっている二人を発見。 電話でメカとやり取りしながら原因を探り、外れていたホースを何とか差込、修理完了。レスキュー隊は傍でひたすら見守っていました。
 雨で危ないので、私のハーレーを先頭に宿を目指します。しかし、雨とはいえ、後ろの3台とは加速が違います。バスを抜くにも助走をつけて一気に行かなければならず命懸け。あおられっぱなしです(ABEの苦労が少し分りました)。
 午後5時半、宿へ着くと本体も少し前に着いた様子。
途中で修ちゃんも偶然合流できたそうです。これで全員無事到着。

宴会スタート

まだ有ったような
気がするが・・・

しまった
デザートを撮る前に
食べてしまった。

 ひとっ風呂浴びたところで7時から宴会開始。料理にサービス、心遣いに皆、大満足。文句無しの宿でした。ネットで調べた甲斐がありました。 夜食に高山ラーメンのミニをサービスしてもらい、翌朝はコーヒーと至れり尽くせりでした。

美味い
旨い 美味い 旨い 美味い 旨い 美味い 宴会のあと、高山らーめん?。サービス品です 朝食は和食のバイキング 朝食 食後のコーヒー 食後のコーヒー モーニングコーヒーもサービス 食後のコーヒー ホテル前で記念撮影

 翌27日(日)は朝から晴れ渡り絶好のツーリング日和です。8時半宿出発。安房峠をへて白骨、スーパー林道経由で松本方面へ向かいます。少し濡れた峠道も上るほどに乾き、ペースも上がります。峠を一気に駆け抜け、上高地を左に見ながら白骨温泉入り口を探す。 先頭グループは左折。中間組が行き過ぎ無線でUターン。この時は、これからの道が今回最悪のコースになるとは思いもしませんでした。
 林道を入っていくと対向車が多目です。丁度、宿泊客が宿を立つ頃なのでしょう。そうこうしているうちに、事件発生。細い坂道手前で停車時、みずまさんが立ちゴケ。その先へ進むと左ブラインドの登り坂で、みずまさん今度は大型バスと出会い頭。擦り抜け出来る隙間も無く、やむなく私は坂道を10m位バック。みずまさんのハーレーも何とか端へ寄せバスをかわしました。この間、本隊は無線にも出ないので何か起きたのではと心配していたそうです。その先で本隊とやっと合流。遥か遠くに白骨温泉が見えます。かなり高い所まで上がってきました。この道は有料の林道のくせに酷く荒れていてサスの底突きがひどかったです。山頂方面は雲がかかっていてここでも乗鞍岳の眺望は拝めませんでした。通年この時期はすっきり晴れ渡る日が多いのですが今回は雲がやや多目です。

上高地乗鞍林道 上高地乗鞍林道 上高地乗鞍林道  上高地乗鞍林道、下に見えるのは白骨温泉

 暫し走り10時、乗鞍高原一瀬園地で休憩。ソフトにコーヒー、ホットミルク。 ここで私のハーレーにトラブル発生。あまりの振動にナンバープレートのステーが折れ、斜めになっているではありませんか。黒いガムテープ(ベージュではありません)をULTRAにもらい、かっこ良く修理。ここからは残りの林道を下り松本方面へ一気に走る

乗鞍高原 乗鞍高原 乗鞍高原 乗鞍高原 乗鞍高原 乗鞍高原
島々というガスステーションで給油。サラダ街道を走り安曇野を目指すつもりが広域農道だったみたいで交通量多し。穂高周辺の蕎麦屋を探しウロウロ。
1時半、ネットで探しておいた蕎麦屋安留賀に到着。今回は天ざるを注文。せっかく安曇野に来たのだからと本わさびも注文する。蕎麦を満喫し、2時出発。
そば切り、これを食べた わさびを擦りおろして準備開始 やっぱり蕎麦 やっぱり蕎麦 やっぱり蕎麦 大ざるでも足りなく、てんぷらをおかずに飯です 今日はてんぷら蕎麦 やっぱり蕎麦

 10分ほどで、わさび大王農場に到着。散策希望者は5名ほど。歩くのが嫌いな3Gsです。映画のロケに使われた、有名な水車小屋や広大なワサビ田を手短に(待っている人たちが早くしろと急き立てるので)見学。お土産を買い込み2時45分出発。

 ワサビ農場大王の水車小屋 ワサビ農場大王の水車小屋にて ワサビ農場大王の水車小屋にて ワサビ農場大王の水車小屋にて  ワサビ農場大王の水車小屋にて ワサビ農場大王のワサビ

 豊科IC3時。ここから双葉SAまでフリー。おのおの思い思いの走行となりました。かっとんで行く人、のんびり行く人。双葉で集合後、再び談合坂まで自由走行。ここから先は交通量も多く笹子トンネルから先は渋滞表示が点滅。

談合坂で解散

 夏休み最後の日曜日ということもあり半端な渋滞ではありません。擦り抜け擦り抜けでクタクタになりながら談合坂SA到着。全員集合したところで5時解散。ここから先も全線渋滞なので最後まで気が抜けないツーリングとなりました。今回はゲストのモリッチの先導で、ハイペースでは有りましたが安心して付いて行くことが出来大変助かりました。


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