3G's Touring Photo Album

2001 3G'sサマーツーリング

8月25〜26日 南会津南郷

text:TOKIO

修善寺ロイヤルホスト6:30集合の3G's
前日の仕事の都合でウプサラ幹事が7:00到着
RC45を先頭に、マグナ750、ST−2、BMW、SSB、ST−4、BUELL、Cbr-900RR、Cbr-600、GSX-R改と続いていく。
関越道大泉ICから外環外回り、東北自動車道川口料金所から佐野SAまでクルージング…?
佐野SAで太田さんの一言『ついてゆけるかな?』
今日はけっこうマスツーリングが出来ているように最後尾を行くTOKIOが感じていたのは勘違いではないようだった。
案内状の注意書きは、だてではなかった!
霧降高原を経由していく予定だったが、距離をかせぐために那須塩原から田島方面に進入する事になり、矢板SAを合い言葉に全員出発。
夏休み最後の土日という事で、行楽車が多く矢板SAに入りそびれたのか那須塩原ICまで行ってしまう。
料金所を出て、R400に入り10台が高原の中を千鳥走行をして行く。
快調なすべりだしのように感じた時に…
TOKIOの前を行くCbr-600が突然右手を大きく上げてウインカーをだし、スローペースになって行く。
GSR−Xのエンジンを切り、そばによると『リザーブのコックは何処に有るか判るいかな?』とアニマル…
タンクの周辺を2人で穴が開くように見わたしたがそのようなものが見つからない。
考えた挙句、GSX-RのFCRキャブからガソリンを抜く事になったがそれを受ける入れ物が見つからない…道路脇のくさむらから500ccのペットボトルを見つけてきてガソリンを抜き始めた。
TOKIOの携帯がドラえもんの呼び出し音を響かせた、おしげ氏からの連絡だ…
ガス欠で止まっている事を知らせ、エンジンが復活したことをお告げ、2kmほど先のGSに向かう。
機械というものは正直なもので、燃料が入るとエンジンは復活する!
Cbr-600は新車で燃費が把握できていなかったようで、取説も外国語で書いてあるのでリザープコックの有るなしがつかめていなかった様子…
GSで皆さんと合流して、一安心!
ところが、こんどはGSX-Rのエンジンがグズグズいい始めた!
FCRの油面がバランスを崩したらしい、4000回転以下になるとゴボゴボと吹けあがらなくなる、熱さも手伝っているのだろう…9000回転以上にまわしても症状は良くならない…
途中リタイヤかな?なんてちょっと頭の中を不安がよぎる。
今日、宿泊予定の姉妹店のイタリア料理店でコーヒーブレーク、アイスコーヒーとトマトジュースの2班に分かれた。
トマトジュースがこない事に冗談で… トマトを畑に取りに行っているんじゃないかな?
そして、トマトジュースがみんなの前に来たとき、感激と驚きの声!!!
フレッシュトマトのほんまもんのトマトジュース
ほんのりと塩味がついた無添加ジュース(もちろん種も丁寧に取り除いてある)
メンバー全員感激!! 秀樹かんげき!!(古いかな?)
コチョリンのリクエストで観光名所の塔のへつりに着き、木陰に10台がエンジンの火を消してゆく…
ここは日本のグランドキャニオンともいわれているらしい
下り坂をブーツで下るという事は、後で上がるということだよな?誰かが言っていた
雨不足のせいか河の水量が少なく、岩の肌が大きく渓谷に露出している
ところてん300円に目が行き、さっそく賛同者を集めて注文することにしたのはTOKIOです…
お店のサービスの山くらげの入ったみそ汁をすすりながら店先の試食品をつっつくのはオジタリアン?
塔のへつりを後に、大内宿の三澤屋という蕎麦屋に到着
ウプサラ幹事のコネで順番をかなり早めてもらい入店する3G’S
高遠蕎麦と、水蕎麦というのを注文した
高遠蕎麦というのは、冷たいそばつゆがどんぶりにはられてあり、湯で上げたそばがこんもりと盛られてあり一本の根深ねぎをかじりながら蕎麦をすする
あぁぁぁぁあああここまで来たかいがあった!!
欠席された皆様にも味わってもらいたかった?!

裏街道の山道を、地図を頼りに南郷の宿泊地へと向かう
BUELLの燃費が気になり始めたはTOKIOだけではなかった(当たり前だな)
あとで判ったことだけど、あと2kmくらいでGSがあり本日2度目のガス欠は避けられたのだった
またしても、GSX-Rのタンクからガソリンをしぼりだすことになった。
GSX-Rのキャブ不調がまた始まった… 極楽とんぼのTOKIOは不安をよそにアクセルをがんがん開けてゲストハウスダーラナへ向かった行く。
会津伝統150年の曲屋を利用した建物で内装は、日本と北欧の折衷
電気を最小限に控え、囲炉裏に薪をくべて虫除けの煙を漂わせ古き良き時代に入りこんだようだ。
もちろん音楽も、テレビもない…
ごんべが引っ越しのような荷物を載せて北海道から到着したのは、そんなことを感じていた時だったようだ。
近くのキララ温泉に行き汗を流して、北欧スタイルの夕食に突入。
ビールで乾杯、白ワインと赤ワインで鮎のグリルタイム風味
花ズッキーニのフライ、にんにく風味のトマトスープ、米沢牛のステーキ、北欧スタイルの自家製パン、ワインでかなり酔っ払ってしまったはTOKIOだったらしい

26日の朝はフレッシュトマトジュースと世話になった御主人に別れを告げ、只見方面へ11台が農道の裏道に消えて行く。
只見川をさかのぼり、田子倉湖に到着、ソフトクリームでブレイクタイム
R252で新潟県に突入
去年のサマーツーリングで行った大湯温泉付近を通過して五日町のいからしと言う食事何処に到着、いがらし定食を頼んでいると外は急に雨が振り出してきた。
かっぱを着込み、六日町から関越道に乗り帰路につくことに決定
関越トンネルをすぎると雨はやみ、赤城高原SAでおみあげタイム

高坂SAまでフリー走行で行く事になり各自エンジンをかけ、SA出口へと向かう、先頭でGSX-Rがアクセルを開けて行く。
BMWが上信越の風を裂くように抜き去って行くのを筆頭に次々とTOKIOのGSX-Rを抜き去って行く…
高坂SA4km手前、突然空が暗くなりヘルメットのバイザーに水滴がたたきつけられた。
ST−4は、すかさず橋の下に避難してカッパを着込み始めた
TOKIOはあと4km!『いっちゃえ!!』しかし雨の勢いに負けて橋の下に避難してカッパを着込み始めた
突然バケツをひっくり返したような雨!!!
あと2kmちょっとを豪雨の中をGSX-Rは水飛沫の中へととここんで行く。
高坂SAにはCbr-600のアニマルが雨宿りをしていた。
『僕だけセーフだったみたい』とアニマル。

雨宿りを兼ねた反省会をチョコレートパフェで楽しみながらのブレイクタイム
解散宣言をして、各自我が家に向かう事になった。
約700kmに近い走行距離


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